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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

高血圧について

冬になって寒くなり、高齢の方では脳溢血(のういっけつ)などに気を付けなければならない時期ですね。

高血圧とは どういう病気なのか

収縮期(心臓が収縮して血液を送り出す時)の血圧が140mmHg以上もしくは拡張期の血圧が90mmHg以上のことを言いますが、この値は特に高齢者には厳しすぎる(低過ぎる)のではないかという疑問が起きています。

高血圧の方の大多数は、原因が良く分からないので、医学的には「本態性高血圧」と呼ばれます。

これに対し、腎臓などの血管が悪くなっている場合など、他に原因があることが確認できる場合を二次性高血圧といいます。

高血圧はなぜ体に悪いのか

高血圧は下記のような病気を招き、また進行させてしまいます。

  • 心臓病や心筋梗塞などの発生を上げる
  • 慢性腎臓病を招く(*)
  • 脳溢血(脳内血管の破裂)
  • 動脈瘤(動脈に出来る風船状のこぶで、破裂しやすい)
  • 目の病気、視力の低下、または失明
  • 動脈硬化を促進する(*)

など多くの病気を引き起こす原因と考えられています。

また(*)で示したものは高血圧の原因とも考えられ、悪化することにより更に血圧を上げてしまう悪循環を引き起こします。

高血圧はなぜ起きるのか

【塩の摂り過ぎ(?)】

多くの医師により最大の原因のように言われますが本当にそうなのでしょうか?

実を言いますと減塩が効果を上げる人は高血圧の方の半分以下という臨床研究結果があります。

人種によっても大きく差があり、塩の摂り過ぎが本当の、あるいは最大の原因でない人は多いのです。

しかしながら「塩分は控えめにする」ことは殆ど害は無いので、減塩はお勧めします。

減塩を積極的に出来ない方は、特にカリウム、マグネシウムやカルシウムを多めに摂ることでナトリウムの排出を助け、血圧を下げる方向に働きます。(食塩はナトリウムと塩素がくっついたものです)

【太り過ぎとの密接な関係】

漠然と「太ると血圧が上がりやすい」ということは認められていましたが、最近では多くの症例で確認されています。

極端な場合ではリポサクション(脂肪細胞を吸引して捨てる)や手術によって脂肪を取り除いた場合でも血圧はてきめん下がる例が7割前後あるようです。

これは太ると脂肪細胞が血圧を上げる炎症性物質(アディポカインやサイトカイン)を出すことが原因となっています。

【糖尿病との密接な関係—インスリン耐性】

インスリンとは、食事をした後に血糖値が上がると膵臓(すいぞう)から出るホルモンで、これによって血液の中の糖が細胞に取り入れられ、血糖値が下がります。

Ⅱ型糖尿病の人は このインスリンが出ても、なかなか糖が細胞に取り入れられなくなっていて(これをインスリン耐性といいます)、そのため膵臓は より多くのインスリンを出すようになります。

この多すぎるインスリンは多くの臓器で毛細血管に炎症を起こし、高血圧の原因となることは あまり知られていません。

食べ過ぎ、特に炭水化物や甘いものの食べ過ぎは肥満、糖尿病に加え、高血圧も招くこととなるので、3重の意味で避けなければなりませんね。

【ホルモン類 脳幹の機能低下(炎症や活性酸素による)】

このほかにも多すぎると血圧が上がるホルモン類としてはアンジオテンシン、コルチゾン、カテコラミン、アルドステロン、レニンなど多くあり、これらが何らかの理由でバランスを崩して余計に出すぎる場合も高血圧を引き起こします。

これが何故多く出すぎるのかという根本原因については(腎臓から出るレニンを除いて)あまり確かな結論が無いようです。

しかし、脳の中で恒常性を保つための制御がうまくいかなくなっていることが、これらのホルモンの出すぎを招いていると米国Blaylock医師は報告しています。

またストレスによる高血圧もアドレナリン、エピネフェリンなどのホルモンが出ることが原因です。

【動脈硬化】

動脈硬化は その名のとおり、動脈(血管)の弾力性が失われることと、その血管の内壁に出っ張りができてしまう動脈狭窄(きょうさく)と両方を指すことが多いようです。

これは高血圧を2次的に引き起こしますが、逆に高血圧が動脈硬化を起こしているかについては医学会でも多少議論が分かれており、「健美伝心」では指導医である米国Blaylock医師の見解に基づいて、動脈内壁自体の「酸化」と酸化したコレステロールが主原因と見ています。

つまり高血圧が動脈を傷めているのではなく、またコレステロール自体も同様に「無罪」ということです。

コレステロールも有用な物質で、これらを酸化させなければ動脈硬化は起きないということです。

ですから、アルファリポ酸のような抗酸化物質を十分摂ることは動脈硬化を防ぐ効果もあるなど、重要さをいくら強調してもしきれないほど大切なのです。

【腎臓病】

腎臓は毛細血管が詰まったり狭窄(きょうさく)したりで十分な血流が得られないとレニンというホルモンを出して心臓に「もっと血液を送れ」と指令を出します。

心臓は余計に血液を送ろうと更にポンプとして強く働きますので、血圧が上がってしまいます。

これが二次性高血圧の一例です。

どうやって血圧を下げたら良いのか

1.食事改善

減塩(?)と体脂肪を減らす(太り気味の人は痩せる)

この2点に関しては、お医者さんも勧めていることなので深く触れません。

2.野菜を多く摂る

これは野菜に含まれる、ミネラル類、フラボノイド、ビタミンと繊維質の全てが血圧を下げる方向に働くので、減塩に並ぶ食事療法として強く勧められます。

この他に食事で改善すべき点は

3.乳製品を減らす

4.DHA / EPAの入った魚(特に青魚)を多めに摂る

5.味の素(グルタミン酸ソーダ)を使わない

6.砂糖と甘いものは減らす

などがお勧めの食事改善点です。

しかしながら食事を大きく変えることは難しいので、下記のようなサプリメントを摂ることで、血圧の低下が見込めます。

  • コエンザイムQ10
  • L-カルニチン
  • L-シスチン
  • アルファリポ酸
  • 銀杏葉(いちょうば)エキス
  • マグネシウム、カリウム、カルシウム
  • フラボノイド(ルテイン、ケルセチン、ヘスペリジンなど)

【血圧降下剤(薬)について】

高血圧の薬は長期的にも短期的にも多くの問題を起こします。

このためアメリカのNASAや航空会社ではパイロットは血圧の薬を飲んで飛行機を操縦することを禁止しているほどです。

また特に男性では男性としての機能を失うことが多く、そのほかの副作用も相まって、続けられない方が多いようです。

そのほかの副作用としては、疲れる、息が切れる、めまい、風邪のような症状が起きる、不整脈、うつ病、記憶力と思考力の低下、肝臓のダメージ、十二指腸炎、白血球数の急激な低下など書ききれないほど多くの悪質な副作用の可能性があります。

また動脈硬化の進んだ高齢者に対して、薬で無理に血圧を下げた場合、失神したり、
ふらついて転倒したりと危険なことが多く、これもパイロットが飲んではいけない理由の1つなのです。

それに引き換え、食事とサプリメントの療法では全く副作用がありません。

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