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日本人に合った免疫力の強化法

免疫力は40歳頃から低下していく為、免疫の中心は胸腺から腸管に移動していきます。

腸管には無数の絨毛(じゅうもう)の突起があり、その表面積はシングルスのテニスコートの一面分にも及ぶとされる約200m²の広さがあります。
食物と異物が混入してくる腸管では、栄養成分と異物が識別されています。

1つひとつの絨毛にはリンパ管が通っていて、この中で白血球やリンパ球が働いています。
腸管の粘膜にはリンパ管と繋がっているパイエル板のマクロファージが働き、異物の情報をリンパ球などに伝えます。
その情報を受けた免疫細胞が働くことによって全身の免疫が高まっていきます。

腸内には1000兆個以上の腸内細菌が棲みついています。
腸内細菌のうち、悪玉菌が増えると腐敗が進み、便通が悪くなっていきます。
そのために腸管に汚れが残るようになり、腸管免疫が腸内の異物と触れにくくなり、免疫が働きにくくなります。
また、悪玉菌は腸内の腐敗を進めることによって毒素(有害物質)を発生させますが、この毒素は腸壁から水分とともに血液中に入っていきます。
この毒素を処理するために免疫細胞の働きが取られる分だけ、他への免疫の対応が遅れ、全体的に免疫力が低下することになります。

風邪をひくと体温が上がります。
これは体が病気と戦っている証拠だといわれます。
免疫細胞は、温度が高めの状態のほうが活動は活発になるので、体温を高くして病原菌などと戦いやすくしています。
平常時には平熱で免疫細胞はパトロールをして、体に害を与える病原菌などを的確に処理していますが、通常の防御体制で対処できないときには体温を上げて免疫細胞を最大限に活動させるようにしています。

逆に体温が低いときには、血流の流れが低下しており、免疫細胞の活動も低下しやすくなります。
体が冷えるのは、温かい血液が十分に送られていない結果で、血液の流れが悪くなっている証拠といえます。
血液の流れが良くないと、体は冷えやすくなります。
体の端にある手足は特に冷えやすくなり、冷えているときには免疫力も下がっていることになります。

免疫細胞は、血液中のブドウ糖や中性脂肪が適度な量のときにはスムーズに流れ、病原菌などが増殖する前に対応することができます。
ところが、血管中のブドウ糖や中性脂肪が増え過ぎて混雑した状態になったときには、免疫細胞が到着するまでに時間がかかり、処理にも時間がかかるようになります。

免疫細胞の白血球とリンパ球は血液中を流れていて、血流が悪くなると必要なところに駆けつけるのが遅くなります。
道路が渋滞していたら消防車の到着が遅れて、ボヤで消せるはずの火事が全焼にもなりかねません。

それと同じようなことが起こり、がん細胞や病原菌の増殖が進んでいくことになります。
血液中にブドウ糖や中性脂肪が増え過ぎると血管内が混雑した状態になるので、ますます渋滞がひどくなって免疫力が低下していくことになります。

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