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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

葉酸(フォラシン)の主な働き

  • 造血作用がある
  • 補酵素としてアミノ酸と核酸の代謝に関わる

核酸合成や細胞分裂に重要

葉酸は植物に広く含まれるビタミンです。

腸内細菌により合成されます。

食品に含まれる葉酸は、腸内細菌が合成したものと一緒に吸収され、テトラヒドロ葉酸となり、補酵素として機能します。

テトラヒドロ葉酸は、遺伝物質であるDNAの合成や細胞分裂、またホモシスティンのメチオニンへの代謝に関わっています。

葉酸不足から血中ホモシスティンの濃度が上昇すると、心疾患のリスクが高まり、また新生児の神経管閉鎖障害の原因となります。

不足すると、特有の貧血症状

葉酸は、ビタミンB₁₂ とともに、赤血球の造血作用や皮膚や粘膜を強くする働きもあります。

葉酸が不足すると造血機能がおかされ、正常な赤血球が作られずに巨赤芽球性貧血となります。

葉酸を多く含む食品

野菜類や豆、海藻など様々な植物に広く含まれ、動物性では、レバーによく含まれます。

一食当たりの含有量(μg)

【肉】
鶏レバー(焼き鳥2本=60g)・・・780

【野菜】
菜の花(1/2束=50g)・・・170
モロヘイヤ(1/4袋=60g)・・・150
ブロッコリー(1/4個=60g)・・・126
枝豆(ゆで)(1皿正味=40g)・・・104

葉酸の欠乏症と過剰症

【欠乏症】

正常な赤血球ができずに巨赤芽球性貧血となり、食欲不振、口内炎、出血傾向などが起こります。

妊娠初期の不足は、胎児の脳神経の発育に支障をきたすことがあります。

【過剰症】

大量摂取で発熱や蕁麻疹(じんましん)などの葉酸過敏症、または、亜鉛の吸収を阻害する恐れがあります。

葉酸の上手な摂り方

葉酸は、熱に弱く、水に溶けやすい性質を持っているので、調理中に壊れやすくなります。

新鮮な野菜や果物を加熱しないで食べるサラダや、納豆などがお薦めです。

腸内細菌により体内でも作られるので、不足することはあまりありませんが、妊婦のほかにお酒をよく飲む人も積極的に摂りましょう。

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