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ビタミンDについて

骨を強くするビタミンD

「ビタミンD」はビタミンA、E、Kと同じ「脂溶性ビタミン」の部類に入ります。食品から摂取するビタミンDにはキノコ類に含まれるD₂と、魚類、卵などの動物性食品に含まれるD₃があります。

もともとビタミンDにはD₂~D₇の6種類があるのですが、人間にとって重要なビタミンDは、このD₂とD₃だといわれています。また、ビタミンDは日光に当たることで作ることができるという珍しいビタミンでもあります。

ビタミンDは食べ物からカルシウムが吸収されやすくなるように助けたり、骨や歯に届けたりしている「カルシウムのサポート役」みたいな栄養素です。

筋肉を動かすときや正常に心臓を動かすために働くカルシウムは常に血液に乗って体中を巡っているわけですが、その血液にカルシウムが少なくなったときには、ビタミンDが骨からカルシウムを溶かして血液に届けています。

そういうわけで、ビタミンDの不足は骨の成長に大きな影響を与えます。背骨や足の骨が曲がったり、X脚やO脚になったり、骨粗しょう症、虫歯にもかかりやすくなってしまいます。

妊婦さんは自分のカルシウムを赤ちゃんに与えるため、不足になりがちですから意識的に摂るようにしたいものです。効率よく摂りたいならビタミンDを多く含む食品とカルシウムを多く含む食品を一緒に食べること。また、脂溶性なので油で調理したり、良質のオイルをかけた魚のカルパッチョにするのも良いですよ。

日光でも合成される

ビタミンDは食品から摂取するだけでなく、直射日光を浴びて体内で作り出すことができるビタミンです。ゲームなど室内で過ごすことが多くなった子供たちや紫外線を極度に恐れている若い女性でも、一日に10~20分ほど散歩したり、ひなたぼっこをしたりするのはストレス解消にもなりますし、必要ですよ。

花粉症にも効く

ビタミンDは骨や歯を強くするだけでなく、他にも効能がいっぱいあります。たとえば、春先の花粉症。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみで辛い人に朗報です。近年は この花粉症などのアレルギー各種にビタミンDが効くという報告があがっています。日光に当たることの多い人は それだけビタミンDの血中濃度が高いわけですから、花粉症の人が少ないともいわれています。

また、ビタミンDは免疫力を強化する可能性が高く、風邪予防やガン予防にも良いです。更に血中ビタミンDの濃度が高いほど、低い人に比べて糖尿病発症のリスクが少ないという報告もあります。

ただし、ビタミンDが体内で必要以上に多くなってしまうと、血管や心臓、肺などにカルシウムが溜まり、腎臓にトラブルが起きやすくなります。サプリメントで補う場合は量が多くならないように要注意です。

ビタミンDを摂り過ぎると・・・

サプリメントなどで多量の摂取を長期間続けると、高カルシウム血症、腎障害、軟組織(関節や腱など)の石灰化が起こります。乳児が多量のビタミンDを摂ると、成長が遅れる恐れがあります。

そもそも骨って?

生まれたばかりの赤ちゃんの骨の数や約305個。骨は毎日、絶えず変化していて、成長するにつれて離れていた骨がくっつく場合もありますので、大人は200~206個の骨があるといわれています。それらの骨で体を支えたり、内臓を守ったり、カルシウムを貯蔵したり、血液を作ったりしています。

ちなみに猫の骨は約230個で永久歯は30本。人間より小さいのに骨の数は猫のほうが多いんですよ。どんな所でも縦横無尽に走り回ることができるすばしっこさは、そのおかげなんです。

ビタミンDを多く含む食品(1食あたりの含有量)

  1. アンコウの肝 1切れ=30g・・・33μg
  2. サケ 80g・・・25.6μg
  3. 真イワシ(丸干し)2尾=50g・・・25.0μg
  4. ウナギのかば焼き 1串=100g・・・19.0μg
  5. サンマ 1尾正味=100g・・・14.9μg
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