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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

地味だったビタミンDが注目されている理由

最近、非常に注目されている栄養素としてビタミンDが挙げられます。

従来、ビタミンDは骨の健康維持に役立つとされる程度で、どちらかといえば地味な印象の栄養素でした。

しかし最近はこのほかにもいろいろと重要な働きをしていることがわかってきたのです。

まず免疫力のアップです。

ビタミンDをしっかり摂るとインフルエンザにかかりにくいという実験データが出ています。

慈恵医大の浦島充佳准教授が2008年12月~2009年3月にかけて行った調査にこのようなものがあります。

6歳から15歳の子供たち、334人を2つのグループに分け、1つのグループにはビタミンD錠を
\摂ってもらい、もう1つのグループにはビタミンDが入っていない錠剤(プラセボ)を飲んでもらったそうです。

その結果を比較したところ、ビタミンDを飲んだグループがインフルエンザを発病した率は10.8%で、飲んでいないグループ(18.6%)の約半分だったそうです。

またビタミンDはガンの発症リスクを下げる、アルツハイマーの予防、高血圧など循環器疾患ほか、生活習慣病にも関連しているといわれています。

さらにはアレルギーの抑制効果もあるようです。

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ビタミンDはこんなにマルチな活躍をしてくれていたのです。

ところが多くの日本人の場合、ビタミンDが足りていません。

日本人女性の3人に2人はビタミンD不足、4人に1人は欠乏というデータもあります。

ビタミンDは皮膚に当たる紫外線の働きによって作られます。

ところが最近の日本の女性はシミを気にして、紫外線を避けるための化粧品や日傘を使うことが多いため、さらに日光が皮膚に当たる機会が減っています。

ですから、ある程度意識して日の光を浴びたり、ビタミンDを豊富に含む食品を摂るように心がけていただきたいと思います。

サプリメントでビタミンDを補給しても良いのですが、手のひらを日光に当てたり、しらすや鮭、干し椎茸を食べたりするのも手軽な方法です。

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