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糖質の過剰摂取によるビタミンB1の欠乏で潜在性の脚気が子供にも

最近では、従来とは異なる潜在性のビタミン欠乏症が増加しています。

その1つが「隠れ脚気(かっけ)」です。

症状としては、全身倦怠感(けんたいかん)、心悸亢進(しんきこうしん)、心肥大(しんひだい)、浮腫(ふしゅ)、血圧低下、腱反射(けんはんしゃ)消失などで、そうした症状を訴える人が急増しています。

それらの患者さんの栄養状態を調べると、ビタミンB1の欠乏が見られることが多いのです。

さらに個人的に事情を聞いていくと、ペットボトルなどの清涼飲料水やビール(アルコール)をたくさん飲む人、精製食品やインスタント食品を多く食べる人に多いことも分かってきました。

糖質の過剰摂取によるビタミンB1の欠乏だったのです。

糖質は消化されてブドウ糖になります。

体内に一気に入った大量のブドウ糖を代謝(物質を分解・合成してエネルギーなどを得る働き)しようとして、ビタミンB1が消費されます。

これが日常的に繰り返されることによって、ビタミンB1が不足し、脚気になってしまうのです。

脚気がビタミンB1の不足から起こることは、よく知られていますが、現代の食事ではありえない病気と考えられてきました。

ところが、脚気に付随して起こる特有の症状を訴える人が続出しているにもかかわらず、脚気は撲滅されたという固定観念や患者さんの事情をよく聞かないといったことから、こうした潜在性の脚気が見落とされてしまうのです。

また、大人の話ばかりではなく、脚気は子供にも見られます。

最近、小児科の救急で問題になっているのは、赤ちゃんに脚気が多くなっているということ。

原因はスポーツドリンクの飲ませすぎです。

スポーツドリンクは「砂糖水」といえるほど糖質だらけなので、乳幼児に飲ませるのは良くありません。

赤ちゃんはよく汗をかきます。

新陳代謝がいいからなのですが、それを見て親が「汗をかいたら水分補給に」とスポーツドリンクを飲ませてしまう。

テレビCMの影響で、健康ドリンクだから水より良いと思っているのでしょう。

おかげで、意識がなくなったりぐったりした赤ちゃんが救急に担ぎ込まれて、問診をしてみると「子供用のスポーツドリンクを1日4リットル飲ませています」などと驚くようなケースも出てきています。

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