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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

ビタミンB群欠乏タイプは脳の疲労感が強く、鬱病に間違えられやすい

「毎週、木曜日頃から疲れが溜まり、土日は家でゴロゴロしている」

「疲れを感じると、筋肉のハリやコリが強く出る」

このような人は、ビタミンB群欠乏タイプでしょう。

ビタミンB群とは、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB₁₂、葉酸、ビオチンの8種をいいます。

ビタミンBコンプレックス(複合体)とも言われます。

人間ドックでもメタボ健診でも、ビタミンB群の不足などは、チェックしてくれません。

その一方で、疲れやすさの原因が、どうやらビタミンB群の不足にあるらしいということは、なんとなく知られています。

たとえば、テレビなどで盛んに「目、肩、腰に効く」と宣伝されている栄養剤があります。

その成分表を見ると、ビタミンB群が多く含まれていることが分かります。

この商品が長期にわたって、良く売れ続けているということは、漠然とではあるにしても、一般の人にもそういうことが分かっているからでしょう。

実際、そういうものを飲めば、それなりに疲労が回復して有効なのです。

ビタミンB群は、糖質をたくさん摂ることで失われる栄養素です。

三大栄養素をエネルギーに転換するときに欠かせないのがビタミンB群なので、これが不足すれば、いくら体内でエネルギー源になる脂質を抱えていても、エネルギー不足になって疲れやすくなるのは当然なのです。

ビタミンB群を多く含む食材は、肉です。

糖質をたくさん摂るより、肉をしっかりと摂ることで、栄養を効率よくエネルギーに転換していくことができます。

特にアルコールを大量に飲む人は、要注意でしょう。

アルコールの代謝によって、亜鉛などと共に、ビタミンB₁、ナイアシン、葉酸も失われてしまいます。

また、ビタミンB群欠乏タイプの人には「脳の疲労感」も強いものです。

脳の疲れから、やる気が起こらない、集中力がない、睡眠がうまくとれないなどの症状が出て心療内科を受診すると、鬱(うつ)病と診断されることがあります。

そして、SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害物質)という抗鬱薬を処方されます。

これは、ビタミンB群が不足していても、脳内のセロトニン濃度を高める働きをするので、服用初期には割と効果を発揮します。

しかし、セロトニンを作る素材が不足している以上、いくら抗鬱剤を投与しても、根本的な解決にはなりません。

結局、薬も効かなくなって、もともと鬱病でもないのに、本物の鬱病になってしまいかねないのです。

まずは自分の栄養状態を検査し、栄養不足がないかどうか確認するのが先決でしょう。

セロトニンを十分に作れるように、アミノ酸や鉄、ビタミンB群などを補給していけば、こうした薬の力を借りなくても、見違えるほど元気になります。

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