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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

食物繊維の減少と鬱(うつ)やアレルギーの増加は無関係とは言えない

加齢とともに腸内細菌のバランスが変わります。

これも腸の老化の一種なので、腸の衰えを改善することが老化の防止につながります。

腸内では、善玉菌と悪玉菌が陣取り合戦を展開しています。

この陣地のことを「フローラ」と言い、「お花畑」という意味です。

40代からは、善玉菌のフローラの面積が小さくなって、悪玉菌のフローラの面積が増えます。

そうしてバランスが崩れると、いろいろな不調が表面化してきます。

ところが、フローラが広がる腸壁の面積は限られているため、人為的に新しく善玉菌を補給してやっても、根を張って花を咲かせる場がありません。

結局のところ、悪玉菌をやっつけて、すでにある善玉菌を増やしていくことが、腸の老化を防ぐ重要な手立てとなるのです。

そこで大事なのが、「食物繊維」です。

善玉菌は、食物繊維を栄養にして、自分の仲間を増やすためのエネルギーを獲得します。

食物繊維そのものは人にとっての直接の栄養にはなりませんが、これをしっかり摂ることで、腸の老化が抑制され、いろいろな栄養を効率的に吸収できるようになります。

第二次世界大戦後、日本人の食物繊維の摂取量は劇的に下がっています。

善玉の腸内細菌にとっては、とても住みづらい環境になってしまいました。

コメにしても、小麦にしても、精製されることによって、周囲の繊維分が削り取られています。

そのうえ、かつての日本人の主食であった雑穀の摂取量も減りました。

食物繊維の減少と、鬱(うつ)やアレルギーの増加との関係を指摘する学者もいます。

以前から、「腸脳相関」といって、腸内環境が悪くなると、鬱やアレルギーが出るということはよく言われてきました。

食物繊維の減少が腸内環境を悪くすることは確実なので、その結果、鬱やアレルギーが増えているというのも、無関係とは言えないかもしれません。

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