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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

微量栄養素が不足していることが糖尿病罹患の根本原因

砂糖を含めた炭水化物を大幅に減らしたり、全く食べなくても(ある条件下では)問題は起きません。

また最近では「炭水化物は必須栄養素ではない」という考えが広まっていて、多くの医師も炭水化物を減らした栄養指導を行うようになっています。

縄文時代以前の人類は肉食だったことが明らかです。決して穀物を主食にはしておらず、また草食でもありませんでした。

つまり、米や麦などを食べるようになったのは、つい数千年前からのことで、人類の進化の歴史の中では大変短時間のことなのです。

その証拠と1つとして、人類は草食動物と違って、食物繊維を消化する酵素を持っていません。私たちとは生物学上の非常に近い仲間であるサルにいたっても決して穀類を主食にはしていません。哺乳類の中で米や麦などの穀類を主食とするのは人間だけではないでしょうか?

また次のように、炭水化物、特に糖分を多く摂った場合に出る多くの問題点は、人間のDNAが未だに穀物を主食とすることに対応できていないことの表れだと考えられます。

  1. 糖尿病の発症と、その合併症。
  2. ガンの発症と腫瘍の増大を招く。
  3. 中毒症状を起こしやすく、食べることをやめられない状態を作る。
  4. 肥満の最大の原因となる。
  5. 同様に、満腹感を得にくい。
  6. 血管に炎症を起こす。動脈硬化を助長する。
  7. 頭の集中量を落とす。ADHDや鬱(うつ)病を助長する。
  8. 頭痛、不眠症
  9. 記憶力や思考力の衰えを加速する。
  10. アルツハイマーを進行させる。
  11. 情緒不安定になりやすい。
  12. 腸内で、悪玉菌を増やし、相対的に善玉菌の活性を落としてしまう。
  13. 免疫細胞の活動を阻害し、免疫を弱めたり、自分自身を攻撃するアレルギーを起こしやすくする。

上記のリストを見ると、中毒を含め「頭脳」に悪いことが多いですよね。(3、5、7、8、9、10、11)

「砂糖は頭脳の唯一の栄養だ」というのは半分間違いで、(脳はブドウ糖を燃料にしますが)長期的には麻薬のように、脳を蝕(むしば)んでいく「毒」に近いもので、実際に砂糖を「毒」だと断言する学者もいるほどです。

ちなみに炭水化物の摂取量とアルツハイマー病の相関は、かなりハッキリしてきていて、甘いものをたくさん食べる人のほうが糖尿病に至らないまでもアルツハイマー病に罹りやすいという統計が出ています。

また現代の日本人の2人に1人が罹るというガン。
炭水化物を摂らなければ、ガン細胞の唯一のエサである糖が出来ずに、ガン細胞を兵糧攻めに出来ることは今までに何度も申し上げたとおりです。

そのほか「糖尿病が防げる」、「血管の病気を防げる」など非常に多くの重大な病気が、断糖食やケトン食(8割以上のカロリーを脂から摂る食事)で防止できることが明らかになっているのです。

それでは、炭水化物をほとんど摂らなくても問題は起きないのでしょうか?

十分に脂質を摂っていれば・・・、もう少し正確に言うと、中鎖脂肪酸(ココナッツ油の主成分)または、長鎖脂肪酸とL-カルニチンの両方を摂っていれば、糖分が無い場合、体は脂質からケトン体を作るようになり、このケトン体を使って脳や心臓は、その活動を正常に続けられるのです。

むしろケトン体のほうが(ブドウ糖より)脳と心臓には好まれ、ブドウ糖がもたらす数々の弊害が無いことが大きな特徴です。

※ただし、ここで気をつけないといけないのは、Ⅰ型糖尿病などで、インシュリンが出ない人ではケトン体は酸性度が強いために、濃度が上昇したときに血液が強く酸性となりやすく、膵臓などが弱っているとケトアシドーシスという重大な病気になることがありますが、膵臓と腎臓が正常に機能している人では心配はありません。

痩せるためのダイエットの非常識

「炭水化物」と「脂肪や脂」では、どちらが肥満になりやすいと思われますか?

これは様々な調査の結果、炭水化物を多く摂る人のほうが肥満になりやすいことが明らかになってきました。

脂肪の多いものを食べた場合、比較的早く「満腹」を感じるのですが、炭水化物の場合は満腹を感じさせる中枢が麻痺したり、麻薬のように食べることがやめられない状況を作り出してしまいます。

自分では気がつかずに「炭水化物中毒」になっている人は日本人の3割を超えていると思われます。

確かに重量あたりの発熱量は脂分のほうが多いのですが、この発熱量がそのまま体脂肪に変わるわけではないのです。

脂分は、ある程度その血中濃度が上がるとそれ以上、腸から吸収し無くなる仕組みが私たちの体に存在し、また際限なく脂肪細胞に吸収されるわけではありません。

それに引き換え、余った糖分は肝臓で継続的に脂肪酸になり、脂肪細胞に取り入れられやすい形で全身へ回っていきます。

糖尿病について

糖尿病は一言で言えば、栄養不足による糖代謝不良病です。

ブドウ糖となって血流に吸収された炭水化物が、細胞の中に取り入れられないことによって、血糖値が高い状態が続く病気です。

こうして血糖値が高い状態が続くと、(網膜や腎臓をはじめとした)毛細血管が糖に侵(おか)され、血流が無くなり、周りの細胞が壊死(えし)していき、進行すると四肢切断にも至る恐ろしい病気であることは皆さんご存じでしょうか?

医師が(マニュアルどおりに)血糖値を下げるように指導することは正しい指導で、食事などで自然に無理なく出来る範囲では励行(れいこう)すべきと考えます。ただし、合成薬を使って無理に下げることは賛成できません。

それでは何故、細胞にブドウ糖が入っていかないのかを考えてみましょう。

  1. インスリンが膵臓から出ない(先天的な場合はⅠ型糖尿病)
  2. インスリンが十分出ているのにブドウ糖が吸収されないⅡ型糖尿病(インスリン耐性)

これらはどちらも栄養不足が根本原因です。

「栄養過多だから糖尿になる」と良く言われますが、これは正確ではなくて、単純に炭水化物はたくさん摂取しているのに、微量栄養素が足りていないために、膵臓機能の劣化やインスリン耐性が出来てしまうのです。

活性の高い(つまり、糖を良く消費する)細胞には亜鉛やクロムが多く存在します。これらのミネラルは糖代謝(ATPの産生)に必要不可欠です。

ATPの生産に必要なものは、そのほかにもアルファリポ酸、CoQ10、L-カルニチン、ビタミンB群などがあり、これらが不足することで、全身の細胞が不活性化し、糖を取り入れられない細胞に変化していきます。

糖尿病の患者さんでは、この糖代謝(すなわちクエン酸サイクルでのATP生産)が上手く行われていないために細胞内のブドウ糖がATPに変換されず、そのまま残ってしまうので、インスリンの助けがあっても糖が細胞内に取り込まれないのです。(インスリン耐性)

現にその証拠として、糖尿病に罹った患者さんの血中からはビタミンとミネラル類の不足や欠乏が多く見られます。またアルファリポ酸、CoQ10も不足がちです。

これらの微量栄養素が不足していることが糖尿病罹患の根本原因であり、この栄養状態を理想的なレベルにまで戻すことだけで多くの糖尿病は完治ないし大幅改善が見られます。

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