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トランス脂肪酸、どれくらい食べると体に有害なの?

マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が体に悪影響を及ぼすという話は、一度は耳にしたことがあるでしょう。

トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸のひとつで、天然に生成されるものと、食品加工の過程で生成されるものがあります。

牛や羊などの反芻(はんすう)動物では、胃の中の微生物の働きによってトランス脂肪酸が作られます。

そのため、乳製品にも含まれています。

マーガリンは、常温では液体状の植物油を半固形の油脂に加工したものです。

バターより塗りやすい半固形状になっているのは「水素添加」という技術が用いられているからですが、その過程でトランス脂肪酸が生成されます。

そのため、トランス脂肪酸を含むマーガリンやショートニングを原材料にしたドーナツ、ケーキ、フライドポテトなどにもトランス脂肪酸が含まれているのです。

トランス脂肪酸を摂り過ぎると、悪玉コレステロールを増やして心筋梗塞のリスクを高めるうえ、肝臓疾患や認知症のリスクも高めるとされています。

すでに、デンマークやスイスなどでは、油脂100g に含まれるトランス脂肪酸を 2g 未満にする規制が実施され、アメリカでも含有量の表示を義務づけていますが、日本にはトランス脂肪酸に関する使用規制は特にありません。

日本は欧米諸国に比べて、それほど多量のトランス脂肪酸を摂っていないとされているからです。

実際、日本人の平均摂取量は 1g 未満となっていて、国際機関が公表している目標値(油脂100g あたり 2g 未満)を下回っています。

ただし、若い世代ほど、フライドポテト、菓子パン、スナックなど、トランス脂肪酸の多い食品を口にしています。

なかには、1日の摂取量が総エネルギーの1.5%に達する人もいます。

トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングだけでなく、コーヒーフレッシュ、マヨネーズなど、様々な食品に含まれています。

加工食品や外食つづきの人は、食生活を見直した方がいいでしょう。

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