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ガン細胞が老化しない理由

私たちの細胞内の核にある染色体には、末端を保護する役目を持つ特徴的な繰り返し配列を持つ遺伝子と様々なタンパク質からなる構造があります。

これをテロメアと呼びます。

細胞分裂のたびにテロメアの長さが短くなります。

テロメアが一定の長さより短くなると細胞増殖が止まり、いわゆる老化細胞となって死滅していきます。

さて、テロメアの長さが短くならないように伸長させていく酵素が存在しています。

この酵素をテロメレース(telomerase、ドイツ語読みでテロメラーゼ)といいます。

ヒトの約90%のガン細胞では、このテロメレースが活性化していることが報告されています。

ヒトのテロメレースのタンパク質部分(hTERT)は、細胞の核以外にミトコンドリアにも局在することが知られていました。

興味深いことに、ミトコンドリアがダメージを受けると、ミトコンドリア内にあったテロメレースが、細胞の核内に移動することが分かりました。

以上からミトコンドリアのダメージによるエネルギー代謝の変化、つまりミトコンドリアの細胞内呼吸から発酵への移行がテロメレースを活性化している可能性を示唆しています。

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