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要介護者の4割が低栄養の傾向が見られるとする調査結果

要介護者の4割が、日常生活を送る上で必要な栄養素を十分に摂取できていない低栄養の傾向が見られるとする調査結果を、日清オイリオグループが発表しました。

介護をする人の7割超が低栄養の意味を知らず、半数超が要介護者の低栄養に不安を感じていないとする結果も示されました。

低栄養とは、健康な体を維持し活動するために必要な栄養素が不足している状態のことです。高齢者がこの状態になると、運動機能や生活自立度の低下を招き、要介護度の上昇につながる可能性があります。場合によっては、認知症の発症リスクが高まる恐れもあります。

厚生労働省は2016年度予算の中で、4億5000万円を計上し、高齢者の低栄養の防止や重複頻回受診者らへの訪問指導などに取り組む方針を示しています。

今回の調査は、2月26日から29日にかけて要介護1-3の人を介護し、食事も作っている人を対象にインターネットで実施。100人から回答を得ました。

要介護者の身長や体重を測定してもらい、体格指数(BMI)を計算した結果では、低栄養の傾向を示すBMI20以下の人が40%を占めました。また、低栄養の意味についての回答では、「言葉だけは知っていたが、その意味は知らなかった」が38%で、「言葉さえ知らなかった」(36%)を合わせると、74%が意味を理解していませんでした。

低栄養がどういうものか知らなかった介護者に意味を理解してもらった上で、すべての回答者に、「この先、要介護者の低栄養について不安はあるか」と質問したところ、「あまりない」は39%、「ない」は13%で、52%が不安視していないことも分かりました。

同社の担当者は、要介護者の低栄養に注意する必要性を強調した上で、「低栄養の状態にならないよう、エネルギーやたんぱく質の高い食事を提供することが重要」と指摘。また、噛んだり、飲み込んだりすることが困難な人に対しては、「食事にとろみをつけるといった工夫が大事」としています。

要介護者の体重、「少なくとも月に一度は測定を」

調査では、要介護者の体重をどれくらいの頻度で量っているかも聞いています。その結果、最も多かったのが「1カ月に一度」で29%。次いで、「2、3日に一度」(20%)、「1週間に一度」(15%)などと続き、月に1回以上測定している人の割合は74%でした。

一方で、「3カ月に一度」(9%)や「1年に一度」(8%)などと測定の頻度が少ない人もいて、中には全く量ったことがない人(8%)もいました。同社は、低栄養の傾向かどうかを判断する材料の1つになるとして、「少なくとも1カ月に一度は測定することが望ましい」としています。


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