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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

身体にあるタンパク質は「スクラップ・アンド・ビルド」で常に入れ替わっている

タンパク質の一番の役割は、エネルギー源ではなく、身体の組織を作ったり、機能させたりすることにあります。

そして、頭に入れていただきたい重要な点は「身体にあるタンパク質は、常に入れ替わっている」ということです。

「スクラップ・アンド・ビルド」がタンパク質の宿命なので、継続して摂取していないと必ず足りなくなってしまうのです。

タンパク質が壊れ、新しいタンパク質が作られる日数は身体の組織ごとに決まっています。

早いものでは1日、2日で入れ替わるものがあります。

皮膚などでは、28日間で新しい皮膚と入れ替わります。

酸素を運ぶ赤血球は、およそ120日で入れ替わります。

こうして、私たちの身体のほとんどの組織は、半年くらいで全面的に入れ替わり、若返りを図っています。

このサイクルを「代謝回転(ターンオーバー)」と言います。

しかし、タンパク質ごとに寿命が決まっているので、作るほうが遅れると、壊れるほうが多くなり、どんどん質が落ちていってしまう、ということも起こります。

壊れるほうが多くなったからといって、組織の細胞数を減らすわけにはいきませんので、質を落とす、いわば、粗製濫造(そせいらんぞう)になるわけです。

目に見える分かりやすい例では、肌のハリがなくなったり、爪がもろくなったり、髪の毛が細くなったり、というものです。

これらは細胞の代謝回転に負け、作るほうが追いつかなくなって質が落ちるからです。

当然、目には見えない内臓などでも、機能の低下が起こってきます。

でも、年齢のせいとあきらめる必要はありません。

入れ替わりのペースに負けているだけなのですから、タンパク質を十分に摂取することで回復できます。

そのほかにも、傷の治りが遅くなったり、虫に刺されてもなかなか腫れがひかなかったり、ぶつけたところのアザがなかなか消えなくなったりなど、最近、そんなふうに感じることはないでしょうか。

こうしたことがあると、「年齢(とし)のせいで回復力が落ちた」と思ってしまいがちですが、これも回復力の問題ではなく、栄養の問題なのです。

肌のハリやツヤが衰えてくると、高い化粧品を使ってなんとかしようとする女性は多いと思いますが、化粧品ばかりに頼っていてもダメです。

肌を作り替えるための材料(タンパク質)をもっとたくさん食べて、積極的に体内に取り入れなければ意味がないのです。

10歳の子供の細胞も、80歳の人の細胞も、基本的には同じ細胞です。

ですから、細胞の生まれ変わりをうまくやっていけば、理屈のうえでは、いつまでも若々しく、元気でいられることになります。

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