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消費者庁がインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の改善を要請

■注意喚起および勧告内容
2014年3月26日、消費者庁がインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の改善を要請。

■解説
消費者庁が2013年4月から9月に、下記の方法でインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視を行ったところ、166事業者 (185商品) の表示において、虚偽・誇大表示 (健康保持増進効果等) が確認された。消費者庁は当該事業者に表示の適正化を要請。
<監視方法>
(1) 監視期間:2013年4月から9月 (平成25年度第1四半期及び第2四半期)
(2) 検索方法:ロボット型全文検索システムを用いて、キーワードによる無作為検索の上、検索されたサイトを目視により確認
(3) 検索キーワード:

第1四半期 「ガン(がん、癌)」、「脳梗塞」、「動脈硬化」、「肝炎」、「心臓病」、「糖尿病」、「脳卒中」、「脳出血」、「くも膜下出血」等の疾病に効果があるかのような表現
第2四半期 「認知症」、「せん妄」、「抑うつ」、「寝たきり」、「廃用性症候群 (生活不活発病) 」、「骨折」、「関節痛」、「排尿障害」等の高齢者特有の疾病に効果があるかのような表現

2013年4月から9月の期間に表示されていた健康保持増進効果等について (一部)

 

商品区分 表示されていた健康保持増進効果等
生鮮食品
(農・水産物)
【6商品】
・脳細胞を活性化させ、痴呆症を予防する効果を有すること等を標ぼうする表示
・寝たきりによる運動不足から来る便秘解消に役立つ効果を有すること等を標ぼうする表示
加工食品
(農産加工品、水産加工品)
【66商品】
・動脈硬化や脳梗塞の予防の効果を有すること等を標ぼうする表示
・高血圧や高コレステロールなどの血液の問題の改善、通風・関節痛の改善やデトックス効果を有すること等を標ぼうする表示
飲料等
(茶、コーヒー及びココア調製品、飲料、酒類)
【36商品】
・心筋梗塞や脳梗塞の原因となる血栓を溶かす酵素を体内で活性化する成分が多く含まれていること等を標ぼうする表示
・ホルモンバランス、神経緊張、過敏、抑うつや不眠の効果を有すること等を標ぼうする表示
・血流改善 (高血圧、神経痛、冷え性、アレルギー障害を改善) の効果を有すること等を標ぼうする表示
いわゆる健康食品
(カプセル、錠剤、顆粒状等)
【77商品】
・抗腫瘍、抗がんの効果を有すること等を標ぼうする表示
・脳梗塞や心筋梗塞の予防の効果を有すること等を標ぼうする表示
・アルツハイマー(認知症)の予防や記憶力や集中力を向上させる効果を有することを標ぼうする表示
・尿失禁、過敏膀胱、前立腺肥大などの改善の効果を有すること等を標ぼうする表示

■誇大表示は法律で禁止されています
原則として食品には、上記のような「効果効能」を期待させる表示をしてはいけません。しかし、錠剤・カプセル状の製品のみならず、飲料や菓子類などの加工品をはじめ、生鮮食品にまで「効果効能」を謳うもしくは暗示するものが出てきました。また、特定保健用食品の許可をとっていない製品が、特定保健用食品のような表示をしている例もあります。表示をよく見たり、特定保健用食品のマークを確認する等して、違法な表示に惑わされないようにしましょう。

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