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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

薬の効きが悪くなるサプリメントの飲み合わせとは?

2種類以上に薬を同時に使用したとき、その組み合わせによって作用が強く出たり、弱く出たり、副作用が起きることを「相互作用」と言います。

薬と薬だけでなく、薬と食品にも相互作用があり、たとえばグレープフルーツと降圧剤(血圧を下げる薬)の組み合わせは、ご存じの方も多いでしょう。

降圧剤であるカルシウム拮抗(きっこう)剤とグレープフルーツを同時に摂ると、薬の作用が強く出て、血圧が下がりすぎる危険があるのです。

サプリメントにも、薬との飲み合わせによって相互作用が起きるケースがあります。

たとえば、セント・ジョーンズ・ワートというハーブには、「CYP3A4」や「CYPIA2」という代謝酵素を促進する作用があることが分かっており、抗HIV薬や気管支拡張剤などの効きが悪くなる可能性があるとして、厚生労働省が注意喚起を行なっています。

セント・ジョーンズ・ワートは、うつ症状、不眠、月経前症候群(PMS)、更年期障害などに効果があると言われる薬草で、サプリメントとして広く使われています。

欧米では古くからハーブティーとして親しまれてきました。

それだけに安心感が高く、デメリットがあると考えて飲んでいる人は少ないでしょう。

セント・ジョーンズ・ワートの場合は、サプリメントだけ飲んでいる分には、副作用の心配はないとされていますが、このサプリメントを使用していないからといって、安心はできません。

というのも、最近になって、それ以外のサプリメントなどの健康食品にも、薬の成分が速く代謝されてしまう商品が数多くあることが分かってきたからです。

2013年、厚生労働省の研究グループが行なった健康食品に関する調査では、対象となったサプリメントなどの健康食品の約4割に、薬の効きを悪くする作用があることが報告されています。

特に注意が必要なのは、強心薬、免疫抑制剤、血液凝固防止剤、抗HIV薬、気管支拡張薬、降圧薬、抗うつ薬、抗不整脈薬など、命に関わるような病気の治療薬を服用を服用している人のケースです。

サプリメントは薬ではありませんが、副作用がないからと容易に飲むのは危険。

病気治療の薬を飲んでいるときは、万が一のことを考えて、健康食品は控えた方が良いです。

尚、病気治療とは異なりますが、経口避妊薬(ピル)もCYPで代謝される薬のひとつです。

サプリメントとピルを併用すると、避妊効果が得られない可能性があるので、服用している女性は注意したほうが良さそうです。

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