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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

脂質はエネルギー効率のいいカロリー源。40代からの栄養として欠かせない

40代からの栄養では、まず、必要なカロリーを維持することが基本となります。

カロリー不足で代謝回転(ターンオーバー)の速度が遅くなれば、老化が早くなってしまいます。

カロリーを制限したことで、タンパク質の代謝における同化より異化のほうが遥かに優位になれば、ますます老化が進んでしまいます。

また、カロリーを燃焼させるために懸命に運動を励むあまり、かえって酸化を促進させてしまうという負の側面にも要注意です。

カロリー不足は痩せている人に多いのですが、糖質の過剰で太っている人にも、カロリー不足が少なくありません。

カロリー不足は、その人の基礎代謝の数値が低くなります。

今の体重計には、基礎代謝も表示されるものがあるので、ある程度の目安にはなるでしょう。

カロリーと脂質を混同して、脂質も摂ってはいけない悪者のように言われています。

ヨーグルトは健康志向を謳(うた)うためか、何故かその傾向が強く、かつては「低脂肪」、今は「脂肪ゼロ」を軒並みアピールしています。

このように、脂質を制限した食べ物が強調されすぎて、意外とカロリー不足の人が多くなっています。

脂質の摂取が制限されれば、エネルギー源として自分の体内のタンパク質が使われてしまいます。

そのため、カロリー不足と同様に、代謝がスムーズに回転しなくなってしまうのです。

カロリーの供給源としては、エネルギー効率に優れた脂質が最適です。

脂質の効率を、より高める工夫として、ビタミンBやビタミンCを摂ると良いでしょう。

摂らないほうがいい脂質もあるので、その見極めが大切ですが、いずれにせよ、40代からの栄養として脂質は欠かせないということを確認しておきましょう。

次に大事なのは、代謝回転に必要なタンパク質をしっかりと摂取することです。

アミノ酸組成は人の身体に近い動物性タンパクのほうが効率がいいので、動物性タンパク質を摂るということ。

カロリー不足では、せっかく肉を食べても組織の入れ替えに使われず、多くがエネルギー源として消費されてしまいます。

これは、実にもったいない話です。

カロリーの供給が十分あって初めて、タンパク質は機能アップのために使われるのです。

動物性タンパク質の摂り過ぎを心配するより、腸が効率よく吸収できているかどうかが問題です。

加齢とともに、お腹が張り、ガスが増え、便が異様に臭くなるなど、腸内環境が悪化してくると、肉を食べても多くの人がうまく吸収できなくなってきます。

このような食後の不快感があると、あまり肉を食べる気もしなくなってきます。

もちろん肉のせいではなく、身体が弱っていることのサインと考えるべきなのですが。

そういうときは、パイナップルやパパイヤなどと一緒に食べると、消化が助けられます。

パイナップルに含まれる酵素がタンパク質を分解する働きをするためです。

中華料理の酢豚にパインが入っているのには、それなりに意味があるのです。

これまで日本人は、腸が衰えてくると、肉を食べるのをやめようとする方向に傾きがちでした。

すると、消化酵素の分泌が減少し、余計にタンパク質が消化できなくなってしまいます。

なぜなら、消化酵素はタンパク質から出来ているからです。

食品の中には消化酵素が豊富なものがいろいろとあります。

昔の人は、そういうことを経験から会得(えとく)していたのでしょう。

焼き魚に添えられた大根おろしやショウガなどがそれです。

また、酸を含む食品は胃酸を出させて消化を助けます。

ステーキにレモンをかけたり、肉を酢で調理するのも効果的です。

特に夏の疲れた胃腸には、こうした一工夫(ひとくふう)でスタミナのつくものをどんどん食べることが最良の薬になります。

夏バテ防止にウナギを食べるという習慣は、その意味でも理にかなっています。

ウナギは動物性タンパク質としてもいいし、ビタミンAも多く含まれています。

EPA(エイコサペンタエン酸)や脂質も十分に入っていますし、ビタミンEなど脂溶性ビタミンも含む健康食品です。

ただし、効用を重視するなら、白焼きにして、甘いタレを付けずに食べてみましょう。

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