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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

結核患者が毎年2万人も出る日本では新型栄養失調になりやすい

食べ過ぎ、栄養過多で「飽食の時代」と言われる近年、「新型栄養失調」という言葉が、日本人の健康と食事にまつわる新たなキーワードとして浮上してきています。

栄養失調というと、いかにも貧しい人にありがちなものという印象を受けますが、所得とは関係なく起こっているのが、「新型」と言われる所以(ゆえん)です。

これは食材の問題、あるいは生活習慣、ストレスの増大との関係が指摘されていますが、何よりも言えることは、日本人の食生活の実態が想像以上に乱れ、栄養バランスがかなり悪くなっているということです。

アメリカで栄養補助食品、いわゆるサプリメントが流行り始めたのは、1980年代後半です。

国民があまりにもサプリを多用するようになったことから、健康に悪影響でもあるのではないかと懸念した国の栄養問題に関する特別委員会が、実態調査を開始しました。

その結果、高所得者ほどサプリメントを多用していて、しかも、そういう人たちのほうが健康で、医者にかかる率も低いことが分かり、あらためて栄養と健康の関係が注目されるようになりました。

積極的に健康増進を図りたいのなら、しっかりと栄養を補給したほうがいいのではないか、という考え方に傾いていったのです。

このところ日本でも国民の健康について栄養事情の面から見直されるようになってきました。

そのきっかけになったのは、高齢になると貧血、脳出血、肺炎、骨折などが増加し、疲労感が慢性化することです。

とりわけ深刻なのは、結核です。

かつては国民病の1つで、不治の病とも言われた結核は、抗生物質の開発によって完全に無くなったと思われてきました。

その消えたはずの国民病・結核にかかる人が1990年代後半になって増加しはじめ、今も毎年2万人以上の結核患者が新たに発生しています。

2012年度の調査結果から人口あたりの患者数(罹患率)で見ますと、日本はアメリカの4.9倍、ドイツの3.9倍にもなります。

実際のところ、戦後に結核が撲滅したのは、抗生物質の影響だけでなく、栄養事情の改善による要因が最も大きいのではないかとも言われていました。

そこで、国民の栄養状態が戦前に逆戻りしているのではないか、という考え方が出てきたのです。

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