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ごまの成分「セサミン」は人体にどうしても必要なもの?

セサミンとは、ごまに約1%程度含まれている「ゴマリグナン」のひとつです。

セサミンが ごま油の酸化を抑えるので、ごま油は他の油に比べて酸化しにくいのだとされています。

しかし、ヒトの体内で抗酸化作用の効能があるかどうかは分かりません。

モデル動物への投与実験では、コレステロール吸収の阻害、抗がん効果、アルコールや四塩化炭素による障害に対する防御効果が日本の山田氏(サントリー)から最初に報告されています。

また、田中氏はさらに抗高血圧効果を報告しています。

ヒトでは、台湾の王らのグループから被験者各20人を対象とした実験から肝機能向上が報告されています。

しかし、この実験は被験者数が限られていてしかも二重盲検法で行われていないため、現在、ヒトの健康に対してセサミンが有効であるかどうか、不確かなのです。

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なお、セサミンの研究は食品業界との利益との結びつきが強いため、他の食品同様に利益相反問題があり、正確な有効性を把握しづらい問題点があり、有効性に関する情報の信憑性には注意を要します。

「何千粒の ごまがこの一粒に凝縮されている」と言われても、ごまの何百粒、何千粒は、そんなに大した量ではありませんし、「殻が堅くて栄養素をなかなか吸収できないのでサプリメントにしました」と説明されても、すりごま、ねりごまにすれば済む話です。

そもそも、ごまの成分「セサミン」は私たちの人体にどうしても必要なものではありません。

一生食べなくても私たちは何ともないのです。

一方、ビタミンB群やビタミンCなどは一種類でも足りなかったら私たちは生きていけません。

摂取する優先順位が全然違うわけです。

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