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「ガン遺伝子」かつ「ガン抑制遺伝子」の謎

IDH1遺伝子が最近、白血病や脳腫瘍といったガンを促進する遺伝子、つまりガン遺伝子として注目されるようになりました。

しかし、同時にこの遺伝子はガンを抑制する働きもあることが分かり、ガン遺伝子でもあり同時にガン抑制遺伝子でもあるという混乱を招いています。

従来のガン理論のパラダイムである「ガン遺伝子変異説」では説明のつかない現象です。

医学の教科書や試験レベルでも知っておかなければならない有名な慢性骨髄性白血病や一部の急性白血病の原因があります。

それは、9番目と22番目の染色体の一部が「転座」という現象で入れ替わるもので「フィラデルフィア染色体」と呼ばれます。

この転座でABLというガン遺伝子が活性化され、白血病が起こるとされています。

ところが、実際は慢性骨髄性白血病や他のガンでない方でも、「フィラデルフィア染色体」を持っていたり、ABLというガン遺伝子に突然変異が起きていたりするケースが発見されるようになりました。

つまり、教科書で記載されている「染色体の転座」だけでは慢性骨髄性白血病には至らないか(必要十分条件ではない)、あるいはこの現象があくまでも結果であって本当の原因ではないのではないかという疑問が生まれています。

1940年代に既にヒトの直腸ガン、乳ガン、腎臓細胞ガン、脳腫瘍、胃ガンなどは、正常細胞と比較して、ミトコンドリアの細胞内呼吸にダメージがあることが報告されています。

しかし、ワーバーグの主張にもかかわらず、このようなガンの特徴は忘れ去られて今日までガン研究の俎上(そじょう:批評・議論・考察の対象として取り上げる)にのぼることはありませんでした。

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