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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

モリブデンの主な働き

・尿酸の合成に関わる

肝臓、腎臓、副腎に多いミネラル

食物中のモリブデンは、胃と小腸から吸収されます。

そして、赤血球やマクログロブリンという血症タンパク質と結合して血中を流れ、体内の各組織に送られます。

特に、肝臓、腎臓、副腎に多く含まれています。

成人の体内に約9mg含まれます。

モリブデンは吸収率が高く、尿中に速やかに排泄されます。

尿中への排泄によって体内量は一定に保たれています。

プリン体を尿酸に分解する

モリブデンは主に肝臓や腎臓で、キサンチンオキシダーゼなどの酵素の構成成分となっています。

糖質や脂質の代謝を進めてエネルギーになるのを助けたり、鉄を利用しやすくして貧血を予防します。

また、体内の老廃物である※プリン体が尿酸に分解するのを助け、体外に排泄します。

※プリン体・・・プリン核を持つ物質の総称です。核酸の中のアデニンやグアニン、その中間代謝物はプリン核を持ち、尿酸として排泄されます。

プリン体の代謝異常により痛風を発症します。

モリブデンを多く含む食品

納豆、豆腐、がんもどきなど大豆加工食品、ナッツに多く含まれます。

一食当たりの含有量(μg)
【肉】
豚レバー(80g)・・・96

【豆】
大豆(ブラジル産・乾)(1/5カップ=30g)・・・198
緑豆(乾)(1/5カップ=35g)・・・144
糸引き納豆(1パック=50g)・・・145
バターピーナッツ(15粒=10g)・・・7

モリブデンの欠乏症と過剰症

【欠乏症】

食生活が原因で欠乏症になることは ほぼありません。

カテーテルで栄養補給を行なう完全静脈栄養の患者ではモリブデン欠乏症が見られ、低尿酸値、頻脈(ひんみゃく)多呼吸、意識障害などが報告されています。

【過剰症】

尿として速やかに排泄されるので過剰症は起こりません。

モリブデンの上手な摂り方

モリブデンは吸収されやすいミネラルなので、通常の食生活であれば、不足の心配は ほとんどありません。

植物性食品では穀類、豆類、果実類に多く含まれています。

動物性食品では牛や豚のレバーに特に多く含まれるほか、肉・魚類、牛乳などタンパク質全般から摂取できます。

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