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細胞質内にある「何か」とは?

さて、ガンを抑える細胞質内にある「何か」とは何でしょうか?

細胞質内のミトコンドリアDNAを全く持たないように処理した細胞をRh0細胞(ローゼロ細胞)といいます。

このRh0細胞は、DNA修復酵素(APE1 DNA repair protein)が働かなくなるためにガン化していきます。

Rh0細胞には細胞質にミトコンドリアDNAがないために、ミトコンドリアでの細胞呼吸がダメージを受けています。

Rh0細胞に正常なミトコンドリアDNAを移植すると、ミトコンドリアでの細胞呼吸が復活し、ガン化しなくなります。

これは、DNA修復酵素が働くにはミトコンドリアでの細胞呼吸が十分に機能していることが前提になるという証拠になります。

このようにミトコンドリアにも核と同じく遺伝子(DNA)があります。

ミトコンドリアDNAに異常が起きた場合にも、細胞呼吸に障害が起こりますが、正常なミトコンドリアDNAを細胞内に入れてやると回復し、細胞のガン化を防ぐことができます。

つまり、ミトコンドリアの状態によって細胞がガン化するかどうかが決まるのです。

ガンの核を移植された正常細胞がガン化することがなかったのは、正常の細胞には健全なミトコンドリアがあり、細胞内呼吸ができているためガン化が抑えられるからです。

ガン細胞の核の遺伝子を正常細胞に移植した実験がありましたが、そこではウイルス感染が発ガンに関与している可能性が示唆されていました。

ウイルス感染はミトコンドリアにダメージを与えています。

そしてこの2つの発ガンした細胞では、発酵が盛んになっていることが分かっています。

発酵は、ミトコンドリアの細胞内呼吸にダメージがあったときにガン細胞で働くバックアップシステムなのです。

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