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生命の鍵を握るミトコンドリア

ミトコンドリアは、成熟した赤血球以外の全ての細胞に存在しています。

細胞の遺伝子が格納されている核を取り巻くように存在し、まるで核を守っているかのようです。

形態は、糸状あるいは粒状をしています。

外膜と内膜を持っていますが、内膜が迷路のようになっており、これを特別に「クリステ」(稜:りょう)と呼んでいます。

最終的にエネルギーを産生する「酸化的リン酸化」は、この内膜(クリステ)上で電子が流れることで行われます。

クリステにはタンパク質(複合体といい、Ⅰ~Ⅳまで4種類あります)が埋め込まれていて、このタンパク質が電子を運搬します。

この電子は前述したように最終的に酸素に受け渡され、ATPというエネルギーが作り出されます。

ミトコンドリア内膜を構成する重要な脂質を「カルジオリピン」といいます。

このカルジオリピンが他の質の悪い脂質に変わると、この電子運搬システムに支障をきたします。

たとえば、ミトコンドリア内膜のカルジオリピンが今問題となっている「トランス脂肪酸」に置き換わると、それだけで機能不全に陥り、エネルギー産生が途絶えてしまいます。

ミトコンドリアのクリステの内側はマトリックス(基質)といいます。

このミトコンドリアのマトリックスの中には、たくさんの酵素が存在し、私たちの体にとって最重要な働きを日々行なっています。

その代表がクエン酸回路、脂肪酸回路あるいはカルシウムの流入調整です。

クエン酸回路、脂肪酸回路は、いずれもエネルギー産生に必須のものです。

カルシウムのミトコンドリア細胞内外の流れの調整は、細胞の「生き死に」を決定する重要なものです。

また ミトコンドリアは自分で増殖する能力があります。

ミトコンドリアの中に遺伝子(DNA、RNA)があり、タンパク質を作るリボゾームまで持っています。

非常にダイナミックに活動し、細胞内の代謝の状況に応じてミトコンドリア同士が融合したり、分裂したりしています。

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