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メチル水銀は、なぜ魚の体に溜まるのか?妊婦への影響は?

猛毒のメチル水銀が魚に含まれていることが問題になり、「特にキンメダイが危ない!」と盛んに報じられたのは2003年のこと。

厚生労働省が、「一部の魚介類に、胎児に影響を及ぼす恐れがある水銀が含まれる」と発表し、「妊婦は、週3回以上、該当の魚を食べるのは控えるように」と注意を促したのがキッカケでした。

その後は、ほとんど話題になっていませんが、だからといって、魚から水銀が消えたわけでも、妊婦への摂取制限が解除されたわけでもありません。

そもそも水銀は、なぜ魚の体に溜まるのでしょうか?

水銀は、地球の地殻を構成している金属のひとつで、人の体にも3~4mg蓄積されています。

海中の水銀は、プランクトンから小魚へ、それを大型の魚が食べるという食物連鎖によって取り込まれていきます。

そのため、小魚より、食物連鎖の優位にいる大型のマグロやサメ、キンメダイなどに多く含まれています。

魚を食べて人体に入った水銀は、人の体では腸管から吸収されます。

妊婦の場合、母体から胎盤を通り抜けて胎児の体へも入り込むため、出産後の子供の神経発達に異常をきたす危険性があると見られているのです。

日本では、妊婦に対して摂取目安が示されているのは、バンドウイルカ、コビレゴンドウ、キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ、キダイ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカなど。

このうち、キンメダイやキカジキ、メバチマグロ、クロマグロなどは、1回に食べる量を80gとして1週間に1回までが望ましいとされています。

ところで、魚から取り込まれたメチル水銀はどうなるのでしょうか。

長い間に蓄積されていくと、妊婦でなくても何らかの影響がありそうな気がしますが、その心配はありません。

体内のメチル水銀は70日程度で、いつまでも体内にとどまるわけではないからです。

体内に入った水銀は、腎臓、肝臓、脳などに蓄積したあと、尿・毛髪から排出されています。

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