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ガンを抑制する「何か」

マウスの悪性メラノーマ細胞にヒトの細胞の核の染色体を取り除き、遺伝子を無くしたものを細胞融合移植すると、ガンの形成が抑えられました。

さらに興味深いことに、この実験でヒトの細胞を事前に放射線処理した場合、細胞融合移植したメラノーマガン細胞は腫瘍を作りました。

つまり、ガンが成長したということです。

正常の細胞質にある「何か」は放射線でダメージを受けたと考えられます。

今度は、ガン細胞の細胞質に正常な遺伝子を格納している細胞の核を移植すると、正常に細胞が発達せず、ガン化するか死滅してしまいました。

つまり、正常な細胞の核およびガン細胞の細胞質はガンを抑える働きはないということです。

分かりにくいと思いますので、これらの実験結果を簡潔にまとめます。

  1. ガン細胞の核の遺伝子によってガン形成されるわけではない。
  2. 正常な核の遺伝子によっては悪性細胞のガン形成は抑えられない。
  3. 正常な細胞質にある「ある因子」が悪性細胞のガン形成を抑えている。
  4. 細胞が放射線処理されることによって、ガンを抑えていた細胞質内の「ある因子」がダメージを受けている(後述するワーバーグのミトコンドリアの細胞呼吸が放射線で障害されているという知見に一致)。

ガン細胞の遺伝子がガンを引き起こすことはなく、ガン細胞の細胞質の中にガンを引き起こす「何か」がある、あるいは正常細胞の細胞質にガンを抑える「何か」がある、このような結論に至らざるを得ません。

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