お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

日焼けは細胞が遺伝子を守る働き。60兆個の細胞が社会をつくっている

細胞は私達が生き抜くために必要なことを察して対応してくれます。

例えば皮膚の内側にいるメラニン細胞は、日差しに当たると肌を日焼けさせます。

メラニン細胞は黒いメラニン色素をつくり、遺伝子の入った細胞の核を日傘のように覆って紫外線を遮(さえぎ)ります。

そして大切な遺伝子を守ろうとするのです。
 
紫外線というのは基本的に体に良くないものです。

紫外線は、遺伝子という設計図を変えてしまう、とんでもない力を持っています。

だから、日焼けをし過ぎると皮膚がんになる可能性が高まるんですね。

紫外線による遺伝子への傷を、少しでも防ごうと、メラニン色素が守ってくれます。

遺伝子を守るために、やむを得ずやっているんです。

メラニン色素はメラニン細胞しかつくれません。

その細胞が一生懸命、皮膚を守ろうとしているわけです。

スポンサードリンク

腎臓にあるエリスロポエチン産生細胞は、空気の薄い高地に行くと酸素不足を察知します。

それを知らせる信号を出し、骨髄では酸素不足を解消しようと赤血球を増産。

それにより、高地トレーニングをしたマラソン選手の能力は向上します。

死ぬことが目的の細胞はいますが、目的のない細胞はないと思います。

ただ、台本である遺伝子のほうには、たくさん読まれないページがあるということも言われています。

遺伝子という楽譜と、細胞という演奏者によるオーケストラと言ってもいいかもしれません。

しかも演奏者が日々変わっていきます。

コンダクター(指揮者)はたくさん体の中にいます。

例えば、心臓の細胞はコンダクターがいないと、一つひとつバラバラに拍動して、全体としてポンプの役割を果たさないはずですが、私達の心臓は同じペースで拍動していますよね。

それは、ペースメーカー細胞と言われる指揮者のような細胞がいるからなんです。

このように、いろいろなパーツで指揮者が存在しています。

歳をとってくるとだんだん言うことを聞かない細胞が増えてきます。

一番の典型例が、がんです。

がん細胞というのは、もともと私達のなかで一生懸命働いていてくれた細胞です。

それが、ある日突然、増えることだけが趣味になってしまうんです。

そして、他の仕事を一切やらず「とにかく俺は増えるんだ」と、周りから栄養を奪い取って増え続けます。

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝