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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

栄養素における「健康量」とは健康を維持・増進し、積極的に病気の予防を目的とした量

現代日本人の食生活は「積極的な健康にとって必要な栄養素が不足している状態」」です。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」というものがあります。

これは日本人が摂るべき栄養素の基準量を示したものです。

それによれば、ビタミンB1は、成人で1日におよそ1.1~1.4ミリグラムを摂取すればいいことになっています。

同様に、ビタミンCは1日に100ミリグラムと設定されています。

これは、ビタミンB1でいえば脚気(かっけ)にかからない量、ビタミンCでいえば壊血病にならない量、という意味です。

この摂取量とは、心身にとって最低限必要な数値であり、「これ以下では栄養素欠乏症になる」というレベルのものなのです。

しかし、この量がどういう意味か、ほとんどの国民は知りません。

だから、ビタミンB1は1日に1.1~1.4ミリグラム、ビタミンCなら1日に100ミリグラム摂れば十分だと思われています。

医師の中にすら、そう思っている人が少なくありません。

栄養素とは一人ひとりで異なって当然のものです。

一人ひとりの環境や身体の状態が異なる中で、より健康に、快適に生活できる力を求めようとした場合、それでは少なすぎることが多いし、栄養素の不足により、逆に不健康な状態になっている人もいるのです。

栄養療法では、たとえばクリエイティブな仕事に携わっている人に対しては、ビタミンB1摂取量を1日200ミリグラムを推奨することがあります。

「厚労省が推奨している量の200倍も摂らせるのはおかしいではないか」と言われたりしますが、全ての人に一律に同じ摂取量を当てはめるほうがおかしいのです。

栄養に関する考え方が進んでいるアメリカなどでは、「健康量」という概念があります。

健康を維持・増進し、積極的に病気の予防を目的とした量のことです。

ビタミンCを1日500ミリグラム摂取していても、疲れやすかったり、あざができたり、皮膚の調子が悪くなったりという症状を訴える人がいると、たとえ壊血病の症状が出ていなくても、健康を維持するためにはもっと多くの量が必要だろうということで、1日500~2000ミリグラムの摂取を勧められます。

私たちが知っている摂取量の5~20倍に相当する量ですが、アメリカではそうした概念が一般に受け入れられています。

実際にビタミンCを1日2000ミリグラム(2グラム)摂ると、人体の中で変化が起こり、コラーゲンの合成が急増する、ということが起こってきます。

栄養というのは、摂取量によって役割が変わります。

1日100ミリグラム摂れば壊血病にはなりませんが、増量して2グラム摂れば、今度はコラーゲンの合成が急に増えます。

つまり、欠乏症にならないだけではなく、さらに増やしていくことで、別の効用があらわれてくるものなのです。

ただし、ビタミンCを食材から2グラム摂るのは、かなり難しいことです。

そこで、栄養療法では治療用に開発されたサプリメントを用いています。

さらに量を増やしていけば、白内障の予防効果も出てきます。

きちんとした製法でつくられたサプリを使用していれば、ビタミン類の摂取過多による弊害は基本的にはありません。

繰り返しますが、厚労省が推奨している「摂取量」というのは、病気にならない最低限の量であって、「健康量」、つまり、健康を維持するための量のことではありません。

この点を良く理解してください。

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