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日本人は免疫力が低い

生きている人間は、決して腐ることはありません。
それは生きている人間は免疫によって、細胞が病原菌などによって破壊されないように守られているからです。
怪我が治るのも、がんやウイルスなどによって体が侵されないようにしているのも、すべて免疫が働いているからです。

免疫とは「病気と戦う力」であると一般には理解されていますが、正確には「体にとって必要なものと不必要な有害なものとを判別して、有害なものだけを攻撃する力」を指します。

日本人の平均寿命が短期間のうちに世界のトップに駆け上がった理由として、免疫力の変化も挙げられています。

終戦直後の死亡原因の第1位は結核でしたが、その当時の日本人は低栄養のために体格・体力ともに劣っており、脂肪摂取が足りないことによるエネルギー不足もあって免疫力が低いものでした。
しかし、食生活が変わるにつれて結核で亡くなる人は大きく減っていきました。

その一方で、日本人の免疫力の低下も叫ばれるようになっています。
日本は衛生的なうえに、清潔にしすぎることから、日常的に感染症を引き起こす細菌やウイルスなどに触れる機会が少なく、自然と身につく抵抗力が弱くなっています。
そのために海外に行って衛生状態が変わると耐え切れずに下痢をしたり、感染症にかかりやすいことが指摘されています。

さらに免疫力低下の原因として挙げられるのは、温暖化による感染菌などの精力拡大です。
環境省の発表資料によりますと、20世紀の100年間で地球の平均気温は1.1℃上昇しています。
2000年代の10年間は、過去1000年で最も温暖な10年となっています。
温暖化によって蚊の発生数が増えることによる媒介感染の拡大が起こります。
感染性の細菌やウイルスは温暖化によって気温が上昇すると温度が高いところへと移っていくため、媒介感染する蚊が活動範囲を広げていくと、それにつれて細菌やウイルスも広まっていき、健康被害が引き起こされるようになります。

直後、死につながる感染症のコレラやデング熱などは、気温が熱帯地域レベルまで上昇しないと日本で増殖するようなことはしません。
しかし、これらに比べると感染力は弱くても、感染性の細菌やウイルスは気温が上昇するほど活動範囲を広げてきています。

免疫力は、これまで体験した細菌やウイルスに打ち勝てるように獲得してきたもので、新たな病原菌が出てきたり、数が増え過ぎた場合には対応できなくなることがあります。
活動範囲の拡大によって、今までの免疫力では通じないということも起こり得ることになります。

体内で増殖することによって健康被害を与える細菌やウイルスなどは、体温に近い温度になるほど活発に働くことが知られています。
ウイルスは細菌とは異なり、生物としての機能の一部がないために、人間などの生物に取り付かないと生きていくことができません。
人体内で増殖するウイルスは、人間の体温に近づくほど活動力を高めていくだけでなく、毒性も強めていきます。
気温が高くなるほど、これまで その地域にはいなかった、もしくは少なかった細菌やウイルスなどが増え、その威力が増していきます。
それに加えて、体内の免疫力が低下したのでは、感染症が増えていくのは当たり前のことといえます。

こういった状況に対するためにも免疫力の強化が求められています。

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