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太っているだけで血圧が上昇する

血圧は心臓から送り出された血液が動脈の壁に内側から与える圧力のことで、必要以上に圧力がかかっている場合を高血圧といいます。

心臓が収縮して血液を送り出して血管に一番強く圧力がかかった状態は収縮期血圧(最高血圧)で、収縮したあとに心臓が弛緩(しかん)するときの圧力が一番低くなった状態は拡張期血圧(最低血圧)と呼ばれます。

日本高血圧学会による診断基準では、正常血圧は収縮期が130mmHg未満、かつ拡張期が85mmHg未満となっています。
高血圧は、収縮期が140mmHg以上、または拡張期が90mmHg以上で、その程度によってⅠ度高血圧、Ⅱ度高血圧、Ⅲ度高血圧に分類されています。
正常血圧と高血圧の間は、正常高値血圧と分類されています。
これは現状では高血圧とはいえないものの、将来、高血圧になる確率が特に高いグループであり、高血圧予備軍とも呼ばれます。

高血圧の人は、生活習慣病の中では最も発症率が高い疾患となっています。
2014年(平成26年)国民健康・栄養調査によると20歳以上では男性の36.2%、女性の26.8%が高血圧(収縮期血圧140mmHg以上)となっています。
内臓脂肪が増えて太っている人は脂肪細胞からアンジオテンシノーゲンが多く分泌されることによって血圧が上昇すると先に触れましたが、内臓脂肪は直接的にも血圧の上昇に影響を与えています。

太っているのは脂肪細胞の中に中性脂肪が多くたまっている状態で、多くなりすぎた中性脂肪によって脂肪細胞が膨らんでいきます。
血管の近くの脂肪細胞が膨らむと血管が圧迫され、血管に血液が送り出されたときに脂肪細胞が弾力を持って膨らみにくくなります。
そのために血液による圧力が血管に強くかかるようになり、これが高血圧の原因の1つとなっています。

高血圧には様々な原因がありますが、食塩を減らしても血圧に変化がなかった人が、やせただけで高血圧域から境界域に、さらに正常域へと血圧が下がるという例も少なくありません。
血圧が高めであることが指摘されたら、太っている人の場合には、まずは体脂肪の減少を心がけることが大切となります。

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