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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

加齢で調整能力が大きく低下する

若いときには仕事で少々無理をしても、また食べ過ぎたとしても、それほど体に影響が出なかったのに、年齢を重ねるにつれて血糖値や中性脂肪などの数値が上がりやすくなります。
運動したり、食事量に注意しても、なかなか改善しないというのは中高年以降で、よく体験することでしょう。

血糖値が上昇して高血糖状態になったあと、そのまま高血糖状態が継続する人がいる一方で、徐々に低下させていく調整能力が高い人がいます。
血液検査をして血糖値が同じであったとしても、食事内容や運動の量と時間、筋肉の量などによって、その後の数値に違いが出てくるのは当然のことです。

血糖値の場合、調整能力に影響を与えているのはインスリンの分泌を調整する膵臓(すいぞう)の働きと、インスリンを用いて血液中のブドウ糖を取り込む細胞の働きです。
どれくらいの期間、高血糖状態が続き、どれくらい膵臓や細胞に負担がかかっているかにもよりますが、どの条件に当てはめても調整能力を低下させる要因があります。
それが年齢による変化です。

20代までは体の状態は向上を続け、30代、40代と年齢を重ねるにつれて調整能力が低下していくようになります。
そして、50代を迎えると調整能力は大きく低下していきます。
体内機能の調整に必要なホルモン分泌や血流、全身への酸素供給量なども加齢によって低下していきます。
免疫力はピークの20歳に比べると50歳では半分以下になるとさえいわれています。
平均寿命に近い80歳になると10%にも低下しているとの研究報告もあります。

調整能力さえ維持することができれば、病気が次の病気を引き起こしていくドミノ倒し状態を防ぐことができるようになりますが、これまでは残念ながら加齢につれて低下していく調整能力は、どうしようもないことだと考えられていました。
低下した機能は、これ以上は大きく低下しないようにして、他の十分に働いている機能を維持することが健康づくりの基本とされてきました。
しかし、機能調整に関わる細胞の活性化が可能であることが代謝成分の研究が進むにつれて明らかにされてきています。

日本人の生涯医療費は約2600万円と膨大な額に達しています。
厚生労働省の調査によると、その半分は70歳以降に使われています。
男性の平均寿命が80歳とすると、わずか10年の間に1300万円が使われている計算になります。
その要因の1つとして考えられているのが、健康寿命と平均寿命の差に当たる不健康な状態の長さです。
この期間は寝たきり状態になっているだけでなく、これまでの生活習慣の結果として、様々な身体的な異常や病気が起こり、医療や介護の世話にならなければ生きていけない状況になっているからです。

この期間に達するまでに、食事や運動などの生活習慣を見直すこと、そして代謝成分を増やすことによって、機能低下を抑えて10年前の健康状態に戻すことができたなら、健康寿命を大きく延ばして、医療費も半分に抑えることができるはずです。

現在65歳の人が幼稚園児だったときに、60歳の人というと随分と年を取っているように感じたはずです。
しかし、現在の60歳は昔に比べると随分と若くなっています。
体の外見だけでなく、体内の機能を「10歳は若い」ということが多くの研究で明らかにされてきました。
日本老年医学会では「高齢者は65歳ではなく75歳以上にすべき」との提言をしています。

そのような状態であっても、生涯医療費の半分が70歳以降に使われているのは事実です。
これは65歳から70歳の間に急激に重要な代謝成分が減少しているためであり、そのことが加齢にブレーキをかけられない原因となっていると考えられます。

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