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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

糖質とタンパク質は消化・吸収されると肝臓で代謝されて全身をめぐる

腸内環境と密接に関わっている臓器が肝臓です。

食べ物が消化・吸収されるルートに肝臓は直接関わっていません。

一見、関係なさそうな腸と肝臓の関わりについて説明します。

まず、食べたものが消化・吸収される過程を簡単におさらいしておきましょう。

三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)のうち、重要なエネルギー源である脂質は、小腸で吸収されたあと肝臓を経由することなく、そのまま身体の各部に配送されるようになっています。

一方、糖質とタンパク質は、消化・吸収されると必ず肝臓に送られて、糖質であればグリコーゲンという貯蔵形態に変換されるし、タンパク質であればアミノ酸に作り替えられ、身体各部の組織などの材料として、血統によって全身に送られます。

つまり、それぞれ使いやすいように肝臓で代謝されて、それから全身を巡るというメカニズムになっているのです。

ですから、エネルギー源のもとは本当は脂質が中心、ということを理解してください。

ただ、脂質がダイレクトにエネルギー源になるというと、たとえば肉の白い脂(あぶら)を食べるとそのまま自分の脂になるかのように誤解する人がいますが、そういうことではありません。

どんな食べ物も、腸の中で分解されてから吸収されます。

分解された脂は、もとは肉だったのか魚だったのか、分からないような形に合成しなおされて、それから血液によって全身をまわり、その間にほとんどがエネルギー源として消費されるのです。

食べたラード(豚脂)やヘット(牛脂)がそのまま皮下脂肪になることなどありえないので、ご安心を。

もちろん、脂質には1グラムあたり9キロカロリーの熱量がありますから、カロリーオーバーの人は、霜降り肉などはあまり摂りすぎないほうがいいでしょう。

ただ、肉は脂質だけで出来ているのではありません。

タンパク質が摂れる理想の食べ物も肉なのです。

脂肪がついているから肉は出来るだけ食べないという食事法を続けていると、タンパク質がうまく摂れず、新型栄養失調を招くおそれがあります。

その辺は、あまり偏りすぎないことが重要で、カロリーの話と脂質やタンパク質の話は分けて考えたほうがいいのです。

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