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ダイエット中の母親から生まれた子どもが太りやすい理由

母親とお腹の中の胎児をつなぐ胎盤。

そのなかにはコチルドンという樹木のような器官が広がっています。

その表面には胎児の毛細血管が伸びていて、そこから母親の栄養や酸素を受け取ります。

実は、この時からすでに、胎児の細胞は「経験」を受け止め始めています。
 
それを示すある研究結果があります。

ダイエットに励んでいた母親から生まれた子どもは、太りやすいというものです。

その鍵を握るのは、間葉系幹細胞です。

この細胞は、筋肉や骨、脂肪などさまざまなものに変化することができます。

ダイエットに励んでいた母親から生まれた子どもは、この間葉系幹細胞が脂肪細胞になる割合が多いということがわかりました。
 
なぜ脂肪細胞になりやすいのでしょうか? 

それは、胎児の細胞が母親からの合図によって、誕生後の世界の環境を予測していたからです。

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母親から届く栄養が少ないと、胎児の細胞は、外の世界が食料不足だと判断します。

脂肪細胞が多いと、その分栄養を蓄えることができます。

それによって、生まれたあとの食料不足の世界で生きのびようとしたのです。

魚類、両生類、爬虫類・・・と、私達は人間になる進化の過程で、常に飢餓状態にあったと考えられます。

食料に困らなくなったのは、ごく最近のことなんです。

いかに飢餓状態のなかで生き抜くかは、文字通り死活問題ですし、進化のなかで一番大切な選択要素でした。

それを私達の体は覚えていて、このような反応が起きるわけです。

お母さんがダイエットしていてもしていなくても、赤ちゃんの間葉系幹細胞にある台本そのものは一緒なんです。

ただ、どのページを読みなさいという情報が変わります。

台本には、骨や筋肉などそれぞれの細胞のなり方が書いてあります。

お母さんの炭水化物の摂取が充分でないと、脂肪細胞になるページにブックマークがはさまれる、というイメージです。

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