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三大栄養素がほとんどない海藻に、なぜ健康効果があるの?

昆布やワカメ、ヒジキなどの海藻は、高血圧、高脂血症、ガン予防にも効果があると言われる健康食材です。

しかもカロリーはほとんどなく、メタボが気になる中高年が積極的に摂りたい食品のひとつです。

だからと言って、海藻だけを山盛り食べれば健康になるかというと、そうではありません。

そもそも海藻には、タンパク質、糖質、脂肪の三大栄養素は ほとんど含まれず、体を動かすエネルギーにも、血や骨、筋肉を作る材料になるわけでもありません。

と言うと、栄養はほとんど持たない海藻が、なぜ健康効果を発揮するのか、不思議に思うでしょう。

実は海藻は、肉や魚のタンパク質や、油などの脂質、ご飯やパンなどの糖質、さらに野菜などと一緒に摂取するからこそ、体に良い働きをする食品なのです。

海藻の持つ働きは、海藻に含まれるアルギン酸などの食物繊維に由来します。

ここでは、海藻の健康効果のひとつ、血圧上昇を防ぐメカニズムを例に説明しましょう。

アルギン酸は、海藻の中では、カリウムやナトリウムと結びついています。

それが胃の中に入ると、胃酸の働きで結合が緩み、バランスの状態になって腸へと送られます。

腸に入ったアルギン酸は、再びミネラルと結びつきます。

そして、そのとき真っ先に結びつくのが、高血圧の原因となるナトリウムなのです。

一方、血圧を下げる働きを持つカリウムは体内に残って働きます。

アルギン酸と結びついたナトリウムは、便となって排出され、残ったカリウムは、さらに体内のナトリウムの排出を促します。

この一連のサイクルが、高血圧の予防に役立つというわけです。

アルギニン酸の効果を引き出すには、海藻だけをたくさん食べるより、他の食品と同時に摂ることがポイントとなります。

塩分たっぷりのラーメンや、油っこい料理を食べるときは、サイドメニューに海藻を組み合わせると効果的です。

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