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遺伝子変異を利用する「テーラーメイド」とは

2003年に人の遺伝子配列の解読が完了し、各個人の体質に関わっている遺伝子型が明らかになりました。

個人間で遺伝子配列を比較すると、かなり多くの部位で異なっています。

この遺伝子配列の違い(遺伝子変異)が、人口中に1%以上の頻度で存在するものを遺伝子多型と呼んでいます。

この遺伝子多型は、糖尿病や高脂血症、高血圧症、癌、虚血性心疾患などの生活習慣病の発症に関係しています。

それは、糖代謝や脂質代謝い関係している遺伝子の構造が、個々人によって必ずしも同じではないということです。

遺伝子変異によりある病気が引き起こされやすいとき、栄養を考慮して、それに関連した遺伝子の発現を変えることで病気の進行を抑えることができることが分かってきました。

例えば、LDL受容体が遺伝子変異を起こしているためLDL受容体の作用が低下しているときは、コレステロールの摂取量を減らし、体内でのコレステロール合成を抑えるような食事指導をすることで、高コレステロール血症による虚血性心疾患の発生を抑えることができます。

近年、多数の遺伝子多型が見出されてきており、生活習慣病になりやすい体質を遺伝子レベルで診断して発症を予防する一次予防が可能になってきています。

このように、遺伝子レベルでの患者個別化指導の有用性が指摘されるようになり、「テラーメイド医療」という新しい言葉が生まれています。

将来はテーラーメイド栄養指導を行うことにより、効果的に生活習慣病を減らすことが可能になるかもしれません。

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