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ホメオスタシスは内分泌系・自立神経・免疫系の相互作用によって維持されている

「ホメオスタシス」という言葉を耳にされたことがあると思います。ホメオスタシスというのは、アメリカの生物学者 W.キャノンが著書「人体の知恵」の中で提唱したもので「生体恒常性」と訳されています。簡単に言えば「元に戻そうとする働き」です。

たとえば、体温。人は運動をして体温が上がると、自動的に汗をかいて体温を元に戻そうとします。反対に、寒い時には鳥肌が立ちます。これは、皮膚の毛穴を強く引き締めて体温を上げようとしているためです。

私たちは、常に温度や湿度など様々な変化の生活しています。そのため、私たちの身体には、内部環境のバランスが大きく崩れないように変化を素早くキャッチし、環境を調節して正常な状態を維持する機能が備わっています。「ホメオスタシス」とは、こういった働きのことです。

具体的な働きとしては、体温や血圧、体液の浸透圧やpHのほか、病原微生物やウイルスといった異物の排除、創傷の修復など幅広く、生命活動の根幹を担っていると言っても過言ではないでしょう。

ホメオスタシスは、内分泌系(ホルモン)・自立神経(神経系)・免疫系の相互作用によって維持されています。

ホメオスタシスが正常に機能し、バランスが保たれている人は健康で いつまでもハツラツとして明るく元気な人といえるでしょう。

現状維持を保つ このホメオスタシスという仕組みは、健康維持に極めて重要です。しかし「今の現状を変えたい」と思われている方も多いと思います。つまり「病的な状態の現状維持」を変えたいということです。

とはいえ「ホメオスタシス」に逆らって変化を求めるときには「少しずつ始める」そして「準備をすること」を忘れないでください。

たとえば、急激に食生活を変えた場合、ここでは糖質制限を例にとりますが、今までエネルギーとして使っていた糖分を、むやみやたらに制限コントロールして低下させることは、エネルギーも枯渇するし、ホメオスタシスによって、下がった血糖を上昇させようとします。

その際に、膵臓で作られるグルカゴンというホルモンが関係してくるのですが、グルカゴンは血糖を上昇させる働きと消化管の平滑筋細胞に直接作用し蠕動(ぜんどう)運動を抑制する作用、つまり胃液の分泌を抑えてしまう作用もあります。

だから、まずは自分自身を知る、自分の消化分解に関わる能力などを見極めた上で、体の中の変革を起こすことが重要だと私は思います。

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