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カロリー制限ケトン食と高圧酸素療法(HBO)のガン細胞への有効性

ガン細胞は、酸素を必要とするミトコンドリアの細胞内呼吸にダメージを受けている細胞です。

したがって、低酸素の状態でも生存できます。

ここに高濃度酸素を与えるとどうなるでしょうか?

ガン細胞ではダメージを受けているミトコンドリアがほとんどですが、そのミトコンドリアに高濃度酸素を与えることで、活性酸素種(フリーラジカル)が大量に生産されます。

結果的に、ガン細胞は この活性酸素種によって死滅させられます。

また、低酸素状態(あるいはミトコンドリアの細胞内呼吸のダメージ)でスイッチの入るHiF-α、VEGF、IGF-1 といったガン促進遺伝子のシグナルをオフにすることができます。

高圧酸素療法(HBO)とは100%の酸素を1~2気圧で与える高濃度酸素治療です。

高圧酸素療法(HBO)は既にラットの実験で、肺ガン、乳ガン、脳腫瘍などのガン細胞に有効であることが報告されています。

ガン組織の血管新生をブロックし、アポトーシス(細胞自殺システム)を誘導します。

更に慢性炎症にも効果があることも示唆されています。

それでは、カロリー制限、あるいはカロリー制限ケトン食と高圧酸素療法を組み合わせるとガンに対して著しい効果を発揮するのではないかという推測のもと、2013年にマウスの転移ガンモデルで実験の結果が報告されました。

この実験結果では、カロリー制限ケトン食だけでも通常の高炭水化物食(現代食)を摂取したマウスと比較して寿命を56.7%延長しました。

しかし、高圧酸素療法(2.5気圧、90分、週3回)のみでは腫瘍の増大を抑えることができませんでした。

ところが この2つを組み合わせると、77.9%も寿命を延ばすことが可能になったのです。

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