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心臓や脳にダメージを与える「反応性低血糖でカルニチン不足」

皆さんは お腹が空いたときにイライラしたり、怒りっぽくなったりしませんか?

また この反対に、食べた後に急にだるくなったり、眠くなった経験はありませんか?

後者の現象は血糖値が急上昇したことに反応してインシュリンが大量に出て、血糖値が急に下がり過ぎたことが原因です。(インシュリンは膵臓から出るホルモンで血糖値を下げる働きがあります。)

これを医学的には「反応性低血糖」と言い、この反応が起こる人は大変多いのですが、あまり好ましいことではありません。

これは体質もありますが、ご飯やそばなどの炭水化物を多めに摂り、野菜や肉、脂質などが少ない食べ方に原因があると言っても大体当たっているようです。

野菜はもちろんですが、脂質を一緒に摂ると この反応性低血糖は起こりにくいのです。

こうして ご飯などのドカ食いをした後の血糖値の急上昇は血管を傷め、また膵臓を疲れさせるなど良いことはありませんが、そのあとには、遅れて出てきたインシュリンのために低血糖状態となります。

血糖値が下がりすぎると、細胞たちは血流からブドウ糖を摂り入れて それを燃料にすることが出来なくなり、極端な場合はそのまま元気が無くなり死んでしまいます。

しかし、このような危険なところまで血糖値が下がる前に、いろいろな機能が働いて血糖値を上げようとするのです。

肝臓や筋肉に貯めておいたグリコーゲンをブドウ糖に変換して血流に送り出すのが その代表例です。

しかしながら、低血糖状態でも、またこれを正そうとするこの過程でも、いろいろと好ましくないことが起こってしまうのです。

極端な低血糖状態(60mg/dl以下)では生死に関わり大変危険ですが、そうならないまでも、低血糖状態ではいろいろと好ましくない事態が起こります。

ぼーっとして考えられない。頭痛、めまいが主な症状ですが、このような一過性(一時的)なものだけではなく、危険な不可逆的変化も起こることを特にお話します。

若い女性に多いのが低血糖性の失神、痙攣、麻痺などですが、これは特に心臓と脳に不可逆的な(元には戻らない)ダメージを与える場合が多いなど大変危険です。

くれぐれも無理なダイエットはしないように!

それから多いのは、空腹時に不機嫌、短気、イライラして怒りっぽくなったり、手の震えが出たりするのは低血糖状態そのものでなく、それに対する反応で出てくるエピネフェリンというアドレナリンが原因です。

膵臓はエピネフェリンに反応してグルカゴンというホルモンを出し、肝臓や筋肉に蓄えられていたグリコーゲンをブドウ糖に変換させます。(この働きはインシュリンの正反対です。)

アドレナリンは その副作用で血管を収縮させ血圧を上げます。

アドレナリンは「Fight or Flight(戦うか逃げるか)」ホルモンともいわれ、戦うか逃げるかの準備のために出てくるホルモンで、太古の昔に猛獣や敵に出会い、生きるか死ぬかの危機に瀕し、少しでも生存のチャンスを増すためのホルモンでした。

このため その場を凌ぐためには多少の犠牲は構わないのです。

その犠牲とは、心臓や血管に負担をかけ、動悸、不整脈などを誘発したり頭痛を起こしたり、体に震えを起こさせたりなどです。

また回数が重なると脳にも良からぬ変化が起きていることが多くの論文で述べられています。

また、肝臓や筋肉にグリコーゲンが殆ど無い場合はエピネフェリンやグルカゴンが出ていても血中にブドウ糖は出てきません。

血糖は低いままです。

この場合、体は次に脂肪を分解して、燃料とし始めます。

しかしながら脂肪を燃料にするためには、ある特殊な栄養素(L – カルニチン)が必要で、これが不足している人が特に年長者に多く、脂肪が十分体内にあっても低血糖に耐えることができないのです。

また これは中年太りの一因です。

以上の過程のいずれによっても十分な燃料を供給できない場合には、体はついに筋肉を分解し、タンパク質を原料にして燃料を作り始めます。

これが普通の腕や足の筋肉ならまだしも、心臓の筋肉も分解し始め、心臓を大きく傷めることとなります。

不整脈、心房細動や心不全を引き起こす大きな原因の1つは、時々起こる低血糖時にカルニチン不足のために心臓の筋肉が次第に削り取られていくことなのです。

このような恐ろしい事態が始まる前に低血糖やカルニチン不足を避けなければなりません。

ですからカルニチンは特に安全に痩せたい方には必要不可欠となるのです。

そして、カルニチンはCoQ10とともに心臓を守ってくれているのです。

甘いものや炭水化物を一度にドカ食いすることは百害あって一利なしです。

逆にこれらを少量チビチビと食べることは低血糖を防ぐ為にむしろ勧められる習慣なのです。

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