お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

糖質の過剰摂取、食物繊維の減少によって日本人の腸内環境が激変

日本人の食卓にのぼる「ご飯」が雑穀から真っ白いコメだけになったのは、ごく最近のことです。

西洋では1940年代から、日本でも戦後の1950年代になって、穀物を精製して食べるようになりました。

つまり、日本人が今のような白米を食べるようになったのは、たかだか数十年前からであって、長く続いてきた伝統的な食習慣とは言いにくいわけです。

数十年の間に、食べ物を消化・吸収する体内の構造が根本的に変わってしまうことはありえません。

いずれにせよ、人間が穀物を栽培して食べるようになったのは、400分の1の歴史でしかありません。

いま食べている食材が、人の身体にとって本当に適したものであるかどうかは、人類の歴史から見ても疑問が残るのです。

新石器時代には、日本人はすでに定住して穀物を栽培していました。

その時代と大きく異なるのは、現代の日本人のタンパク質摂取量が半減している点です。

また、食物繊維の摂取量は、4分の1から5分の1くらいにまで大きく減ってしまっています。

農耕がはじまってからを比較しても、私たちの身体の仕組みはそのままなのに、食事のほうが大きく変わってしまったのです。

日本人の食事で、戦後になって急激に変化したのは、食物繊維が著しく減少したことです。

食物繊維を多く含む食材は、根菜、とくにゴボウなど細いタイプのものや葉物野菜、海藻類などですが、これらの摂取量はとくにここ十数年で激減しています。

それとともに、花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー系疾患が激増し、免疫との関連も指摘されています。

食物繊維は栄養素ではありませんが、これを十分に摂取していないと便秘がちになることはよく知られています。

注意しなければならないのは、食物繊維の減少によって、日本人の腸内環境が激変してしまった点です。

40歳を過ぎた頃から腸内細菌のバランスは崩れてくるといわれています。

たとえば、おならや大便の臭いがきつくなったり、便秘と下痢を繰り返しがちになるなど、お腹の不調が増えてきます。

こうした点も食物繊維摂取量の減少と密接に関係しています。

食物繊維が減った最大の原因は、加工食品の割合が増えたことでしょう。

日本人の主食と言われるコメにしても、今は精製され、胚芽まで削り落とされた純白のコメになっています。

ここには食物繊維はほとんど含まれていません。

ほとんどが糖質です。

玄米食に切り替えると、お腹の調子が良くなる人が多い現在、糖質の過剰摂取が大きな社会問題になってきています。

スポンサードリンク

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝