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カロリー制限下では正常細胞がガン細胞よりも生存能力が高い

カロリー制限でガン細胞には、糖を利用する際に必要な運搬役「GLUT1(type1 glucose transporter)」が減ります。

カロリー制限で糖が減った上に、糖を細胞内に運ぶ「GLUT1」も減るのですから、ガン細胞にとってはダブルパンチになります。

その一方で、正常細胞では、カロリー制限で「GLUT1」が増えます。

つまり、カロリー制限で「GLUT1」は正常細胞では増加し、ガン細胞では減少するという反対の動きをします。

これは何を意味するでしょうか?

糖が限られた条件下では、正常細胞のほうが糖を効率的に利用できることになります。

正常細胞の細胞膜表面にたくさんの「GLUT1」があると、血液中の糖もそこに取り込まれます。

しかも、糖に代わるエネルギー源としてケトン体を利用することはガン細胞には不可能で、正常細胞にしか出来ません。

また、カロリー制限で IGF-1 などの増殖シグナルも低下すると、エネルギーを糖の発酵に頼っているガン細胞には致命的ですが、正常細胞にとっては痛くもかゆくもありません。

つまり、カロリー制限下では、正常細胞がガン細胞よりもサバイバルに適している細胞だということです。

ガン細胞が強くて、頑丈(治療抵抗性)で、生存能力が高いという従来の認識は決して正しくありません。

むしろガン細胞はサバイバルには適していない脆(もろ)い細胞集団と言えるでしょう。

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