お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

血液系のガンに有効なグルタミンをターゲットにした治療

ガン細胞の糖の利用をブロックする有望な物質として、前回、2-デオキシグルコース(2-DG)と 3-ブロモバイルベイト(3-BP)を紹介しました。

その次に有望な物質として、グルタミンをターゲットにしたものがあります。

特に、発酵材料を糖ではなく、グルタミンに頼っている(ガン遺伝子MYCが活性化している)ガン、血液系(骨髄系)には この方法は有効です。

血液系(骨髄系)のガンに有効ということは、マクロファージとハイブリッド細胞を作っている転移性ガンにも有望視されるものです。

更に、グルタミンは、脂肪、筋肉の減少による衰弱(ガン悪液質)に関与するサイトカイン(TNF-α、IL-6)というホルモン様物質の材料となるため、悪液質を防ぐためにも有望視されています。

まずガン細胞のグルタミン利用を無くすために、グルタミンの代謝を促す酵素をブロックする方法があります。

グルタミンの代謝を促す酵素には2種類あります。

グルタミネース1(GLS1)とグルタミネース2(GLS2)です。

実は、ガン遺伝子であるMYCが活性化するとグルタミネース1(GLS1)が作られて、細胞(ミトコンドリア)内にグルタミンが増加します。

グルタミン依存のガンにおいて、ガン遺伝子MYCが活性化しているのは このような理由があるからです。

興味深いことに もう一方のグルタミネース2(GLS2)の活性は、ガン抑制遺伝子P53が司っています。

グルタミネース1(GLS1)をブロックすることで、ガン細胞の成長が抑えられるという実験結果が既に報告されています。

スポンサードリンク

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝