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「ガン遺伝子説」の決定的間違い

まずガン遺伝子あるいはガン抑制遺伝子に変異が起こり、それがガンをドライヴする、つまり増殖経路のスイッチをオンすることでガンが発生するというのが、従来の現代医学のガンのパラダイムでした。

このパラダイムを「ガン遺伝子説」といいます。

マウスの乳腺細胞にガン遺伝子を発現させる実験以外にもこの「ガン遺伝子説」が根幹から揺らぐ実験が細胞レベルで行われています。

その実験を詳しく紹介していきましょう。

遺伝子を格納している核を他の細胞の(核のない)細胞質に移植して作った人工的な細胞をハイブリッドならぬ「サイブリッド(cybrid)」といいます。

1982年に日本の研究者たちによって、マウスの皮膚ガン(メラノーマ)細胞を用いたサイブリッドの実験結果が発表されました。

ガン細胞の遺伝子を格納している核を正常のラット細胞の細胞質に移植するというものでした。

ガン遺伝子説が本当であれば、異常な遺伝子を持つ細胞はやがてガン化するはずです。

しかし、このサイブリッド細胞ではガン化しませんでした。

ヒトのガン細胞の核の遺伝子24種類を正常細胞に移植した実験でも、ガン化したのは たった2つでした。

この2つも、移植する際に使用するウイルスによる発ガンであって、ガン細胞の遺伝子が原因ではないのではないかと示唆されています。

これは核の遺伝子異常がガンを引き起こすという「ガン遺伝子説」では全く説明がつかない事実です。

次にマウスの脳腫瘍細胞(髄芽腫)の核を正常な細胞(核を取り除いた受精卵)に移植する実験が行われました。

そうすると、その細胞はガン化することなく正常に成長したのです。

マウスの卵母細胞(卵の元になる細胞)の初期胚(胚盤胞)に膵臓ガン、乳ガン、悪性メラノーマなど様々なガン細胞の核を移植した実験でも、ガン化することはありませんでした。

これらの実験からも、ガン細胞の核を移植されたほうの正常の細胞質の中にはガンを抑制する「何か」があることが示唆されます。

マウスの悪性メラノーマ細胞へのヒトの細胞(繊維芽細胞とリンパ球の融合クローン細胞)の移植実験も同様な結果が出ています。

マウスの悪性メラノーマ細胞にヒトの細胞の核の染色体を取り除き、遺伝子を無くしたものを細胞融合移植すると、ガンの形成が抑えられました。

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