お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

日本人は脂肪を増やし、炭水化物を減らすべきだった

米国栄養問題特別委員会の報告で、アメリカが目指した理想的な栄養摂取のゴールは、脂肪分を減らして複合炭水化物を増やすことでした。

1977年の資料によると、当時の栄養摂取バランスはアメリカと日本では全く逆でした。

アメリカは日本食を推奨することで脂肪を減らし、複合炭水化物を増やすことを目標としました。

特に肉の摂取量を減らすことで、飽和脂肪と一価不飽和脂肪酸を下げ、多価不飽和脂肪酸を増やす作戦を立てました。

そのために多価不飽和脂肪酸のリノール酸を推奨しました。

「サラダ油を増やすと健康にいい!」「動物性より植物性がいい!」「バターよりマーガリンを使おう!」という宣伝の大合唱を、アメリカは国策として行なったのです。

これは、アメリカ以外の欧米諸国にとっても都合のよい政策であったために各国が賛同し、野菜や果物、穀類など炭水化物を増やすことを目指し、「肉より野菜が健康にいい」と宣伝しました。

この政策はアメリカをはじめとする欧米諸国では、いまでも続いています。

さて、問題は日本です。

日本は目標設定しなくても欧米が理想としたバランスに、ほぼ近かったのです。

しいて言えば、脂肪分が少なくて炭水化物が多いのです。

また、多価不飽和脂肪酸のオメガ3(αリノレン酸)とオメガ6(リノール酸)の比率が、理想値の1対4と比べて、オメガ3(αリノレン酸)が少なすぎますし、カロリーも欧米に比べて少なすぎます。

ですから、日本が敢えて この理想に向かって努力するとしたら、欧米とは逆に、もっと肉を食べて脂肪とカロリーを増やし、炭水化物を減らす作戦を立てなければなりません。

それと、多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸、つまりEPA・DHAなどの魚油とシソ油を増やすように宣伝しなければいけません。

したがって、スローガンとしては、「植物性より動物性のほうが健康にいい!」「サラダ油は健康に悪い!」「シソ油と魚油は健康にいい!」「マーガリンよりバターを使おう!」「ご飯とパンと麺類は体に悪い!」「お米と小麦粉は体に悪い!」「おかずとつまみをもっと食べよう!」という大合唱を、国策として行わなければならなかったのです。

ちなみに、現在も1977年当時と栄養バランスは変わっていません。

特に、マーガリンはトランス脂肪酸といって、人工的に水素添加して作った油脂なので絶対に摂らないほうがいいでしょう。

ドイツでは、クローン病が急増した時期とマーガリンが発売された時期が重なった為、その有害性が警告され始めました。

そして その後、大規模な調査を受けて、現在ヨーロッパやアメリカなどの一部の州では販売禁止になっているとのことです。

日本では、こうした宣伝がなされず、皆さんご存じのとおり、全く逆のことが行なわれました。

つまり、日本人の国益に反して欧米各国の大合唱に巻き込まれ、日本でも「肉は健康に悪い」「リノール酸が健康にいい」と宣伝したのです。

その結果は惨憺(さんたん)たるものでした。

日本では1980年代以降、アトピーやアレルギー、花粉症などが急増しています。

またガンは一向に減らず、うつ病による自殺やアルツハイマーが増え、最近では肺炎などの感染症も増え始めています。

これらは全て、間違った健康政策の結果とも言えるのです。

スポンサードリンク

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝