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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

コレステロールは高いほうがガンになりにくい

脂肪や脂肪酸は、人間の細胞膜やリンパなど脂の部分を作る材料です。

心臓も血管も脳細胞も、全部の細胞膜は脂質で出来ています。

細胞膜の成分が良くないと困ったことになります。

というのも、細胞膜は細胞が必要とする様々な栄養成分を入れたり出したりする門番の役目をしているからです。

この門番がバカで、融通がきかなくて必要な栄養素を通さなかったり、逆に節度が無さ過ぎて、なんでも通してしまったりしては困るわけです。

また、血液を流れて各細胞に必要な栄養を届けるLDLコレステロールや、細胞から不要な老廃物を回収して肝臓に届けるHDLコレステロールも脂肪の仲間です。

ちなみに、コレステロールは食事から摂るだけでは全く足りないので、体で必要な70%は肝臓で作っています。

ですから、肉や卵を食べ過ぎるとコレステロールが上がるというのは間違いです。

また、最近の研究ではコレステロールが高いほうがガンになりにくく、健康で長生きをすることが分かっています。

ところで、脂肪酸には いくつか種類があって、この比率が健康にはとても重要です。

重要な脂肪酸には4つあって、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のオメガ3(α リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)、オメガ9(オレイン酸)です。

理想的な比率は、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸のオメガ9、多価不飽和脂肪酸(オメガ6+オメガ3)の比率が、1:1.3 :1です。

さらに、オメガ6とオメガ3の比率は、4:1が理想です。

そして、脂肪酸の問題で重要なのは、魚油(ぎょゆ)やシソ油(オメガ3系)が少なくて、リノール酸、つまりサラダ油(オメガ6系)が多すぎることなのです。

尚、オメガ3系は炎症を調整し、オメガ6系は炎症を促進する脂です。

1980年頃に欧米で始まった「リノール酸は健康に良い」という大合唱に日本人がつられたことが、現在、アトピーやアレルギーが日本で増えた原因だという人もいます。

また、リノール酸の比率が上がると殺人事件が増えることが分かっています。

そして、魚油やシソ油は うつ病や自殺を減らす良質な油であることも分かっています。

改善方法としては、天然ビタミンEが豊富な南米原産のインカインチ油、またはシソ油、えごま油に天然ビタミンEが添加された油を調理用として使用することです。

オメガ3を調理用に使うのが難しければ、サラダ油を減らす意味で、炒め物などの調理用に一価不飽和脂肪酸のオリーブオイルを使うことでも、相対的なバランスは多少改善されます。

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