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ハイパーサーミア 第4の標準治療

一般の病院で保険適用が可能な温熱療法があります。

それが、「ハイパーサーミア」という温熱治療器による治療法で、一時非常に期待された治療法です。

1990年に保険適用になっているので、ガンに対する第4番目の標準治療と言って差し支えないと思います。

ただし、保険適用当初の段階では放射線治療に対する補助療法という位置づけで、放射線治療との併用でないと治療できないという縛りがあった為、独立した治療法ではなかったのです。

そこで、ハイパーサーミアの開発者たちは旧厚生省に、ガン温熱療法の効果を訴えて、粘り強く交渉しました。

そのなかで旧厚生省を驚かせたのは、標準治療(三大治療)では治癒できない巨大な肝臓ガンが消えた例や、機関銃で打ち抜いたような肝臓に転移した膨大な数のガンが消えてしまった症例などでした。

こうした努力の結果、ついに1996年4月の健保改正において、ハイパーサーミアは単独でも保険適用で治療できるようになり、また化学療法や放射線療法と併用しても治療できるという形に変更が認められました。

ところが こうした努力にもかかわらず、この治療法は現在でも一般のガン患者さんに ほとんど知られていません。

なぜなら、ハイパーサーミアは1台が数億円もする高額な機械にもかかわらず、保険行政の思惑からか診療点数が低いため、導入する病院があまりないからです。

ハイパーサーミアの治療に興味がある方は、菅原努(つとむ)先生と畑中正一(まさかず)先生の著書「がんと闘う温熱療法と免疫」(東方出版)の巻末に、ハイパーサーミアが受けられる病院の一覧が掲載されていますので参考にしてみてください。

この非常に素晴らしい治療法と思えるハイパーサーミアにも副作用はあるようです。

「統合医学医師の会」の会員医師である富山の藤木病院の院長、藤木龍輔(りゅうすけ)先生によれば、ハイパーサーミアは温熱が局所に集中するために、ガンの状態によっては治療をした日の夜間や翌日に患部から出血することがあるので、入院しての治療を勧めるとしています。

これは入院施設を持っていて、しかもハイパーサーミアなどの先進的なガン治療にも積極的に取り組んでいる藤木先生の病院でないと発見できなかった副作用ではないかと思います。

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