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ガン遺伝子を活性化させただけではガンにならない

ガン細胞の遺伝子変異は実際に調べてみるとバリエーションが多く、一定していません(遺伝子不均一性)。

1つの同じガン組織を調べても、こちらの細胞ではAという遺伝子変異が、こちらの細胞ではBという遺伝子変異があるといった具合にバラバラで、一定の遺伝子変異が共通してみられることが少ないのです。

このようなガン組織における遺伝子変異の不均一性は、例外というよりも むしろ固形ガンに特徴的といえます。

そうすると、ガン組織で特定の遺伝子変異が発ガンやガンの成長を引き起こす(ドライバー遺伝子となる)という単純な因果関係論は、もはや成り立たないのではないかという疑問が湧いてきます。

実はこのことが動物実験で確かめられています。

ハーバード大学で、遺伝子操作したマウスを使って乳腺細胞だけにMYC、Raa という強力なガン遺伝子(スイッチが入るとガンの発生・増殖を促す遺伝子)を活性化させる実験を行いました。

その結果、ガン遺伝子が活性化された何百万個の細胞のうち、本物のガンになったのは たった数十個でした。

つまり、ガン遺伝子を活性化させただけではガンの必要十分条件にはならない(ドライバー変異にならない)ということが分かったのです。

これらの事実だけでも、本当に遺伝子(DNA)にアットランダムに起こる突然変異だけで これほど多くのガンが引き起こされるのかという疑問が残ります。

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