お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

思春期(中・高校生)の栄養と食事

エネルギーの必要量がピークに

思春期(12~17歳)は、成長期でもありながら、人によっては、身体がほぼ出来上がる時期にあたります。

第二次性徴のため、男女の性差が大きくなり、エネルギーをはじめとして、ビタミン類、カルシウム、鉄などのミネラル類の必要量は、男女とも人生においてピークとなります。

骨量も20歳までに最大となるので、この時期の食事の摂り方が骨を作ることに大きく影響し、一生の健康を左右するといっても過言ではありません。

しっかり食べて、しっかり運動することが必要です。

食生活が乱れがち

【欠食や偏食が多くなる】

部活動や塾通いなどで、ライフスタイルにも大きな変化が出てくるこの時期、家族とは別に食事を摂る機会が増えてきます。

そのため、何を食べるか自分で食事を選ぶ機会が増えますが、ここで様々な問題が生じます。

欠食(特に朝食)や好きなものしか食べない偏食をはじめ、お菓子を食事代わりにしたり、ダイエットのために食事を抜いたりすることが出てきます。

【食事の重要性をきちんと認識する】

こういった問題は、親の目の届く範囲で食事していた学童期からは、大きな変化です。

今、食べているものが、自分の体を作ることをきちんと理解させ、意識的に自らの食事を考えられるよう指導する必要があります。

若い世代のやせすぎは大問題

日本人女性は世界的にみてもやせている人が多いのに、ダイエット志向が強いといわれています。

その始まりは思春期にあります。

極度な やせ願望による必要のないダイエットは、栄養不足を引き起こし、貧血やめまい、体力低下を起こします。

さらに悪いことには無月経になることもあります。

女性は やせすぎだと不妊になりやすく、妊娠しても難産になることもあります。

健康な赤ちゃんを産むためにも、無理なダイエットは禁物です。

思春期の食生活のポイント

【よく食べ、よく動く】

この時期は、できるだけ多くの運動をし、たくさん食べることが大切です。

【規則正しく1日3食食べる】

塾や部活動などがあっても、食事を摂る時間が不規則にならない工夫が必要です。

【お菓子を食事にしない】

ダイエットをしているからといって、お菓子を食べて食事を摂らないのは本末転倒です。

現代っ子の食事情

中学生になると、塾通いのため満足な食事が摂れなかったり、部活動で夜遅い食事になったり、一人で食事をする子供の増加が問題となっています。

子供は自分で食事を決めることはできません。

大人がバランスの良い献立を考えて料理を作り、きちんと食べさせなければなりません。

家庭の食事の仕方は、その子の将来の家族の食事にまで直結すると考えましょう。

思春期に必要なエネルギー

【必要に応じて、間食でのエネルギー補給を】

運動系の部活動をしているかいないかによって個人差はありますが、エネルギーと栄養素の補給が大切です。

身体活動レベル男性Ⅰ男性Ⅱ男性Ⅲ女性Ⅰ女性Ⅱ女性Ⅲ
12~14歳2,2002,5002,7502,0002,2502,550
15~17歳2,4502,7503,1002,0002,2502,500

(kcal/日)

摂り過ぎに気をつけたい栄養素

【糖質】

肥満になりやすい。

お菓子、ジュースに多く含まれています。

【脂質】

肥満になりやすい。

脂身の肉、惣菜(揚げ物)、スナック菓子に多く含まれています。

【ナトリウム(塩分)】

濃い味に慣れてしまいます。

外食、インスタント食品に多く含まれています。

積極的に摂りたい栄養素

【カルシウム】

骨を作ります。

牛乳、乳製品、小魚に多く含まれています。

【鉄】

赤血球を作ります。

レバー、魚介類に多く含まれています。

※鉄欠乏性貧血・・・思春期の女性においては、月経過多などによる出血や急激な成長による鉄の需要増加から比較的高頻度に鉄欠乏性貧血がみられます。吸収率の高いヘム鉄の摂取を心がけましょう。

【ビタミンB群】

疲労回復します。

赤身の肉、青背の魚に多く含まれています。

【タンパク質】

体を作ります。

赤身の肉、魚、卵、大豆製品に多く含まれています。

スポンサードリンク

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝