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EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で脳の可塑性を促進

じつは、脳の老化というものは、意外に少ないものです。

神経細胞の数は減っていきますが、それは生まれて以降、ずっと減少しつづけています。

途中まで増えていって、30代や40代から減っていくわけではないので、それを老化とは言い難いのです。

脳の老化が少ないのは、脳独特の性質である「可塑(かそ)性」に由来します。

昔は、脳の機能は一度落ちたら戻らないと考えられていました。

しかし、いまでは、重症の脳梗塞(のうこうそく)で、そこの神経細胞が死んでしまっても、リハビリ次第では、かなり元通りの機能を手に入れることが出来ます。

それが可塑性という概念です。

ダメになった部分の機能を他の部分が働いて補うのです。

神経細胞はとても複雑な形をしていて、無数に枝分かれしています。

その枝が新しい芽を出し、手の数を増やしたり、長さを伸ばしたりして、どんどん伸展していく。

これを「シナプス発芽」と言います。

まるでインターネットのように、脳の機能は、脳神経細胞同士のネットワークによって形成されています。

使われていない回路を利用するとか、神経繊維が新しく出てきて手を伸ばすとかして、ネットワークを作っていけば、失われた機能を取り戻すことが出来るのです。

ここで注目されるのが、魚の脂に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で、脳の可塑性を促進させる働きを持っているのです。

他の要素も関係してきますが、これらによって神経細胞が刺激され、活発化することが、可塑性の大きな要因と考えられています。

加えて、老化の防止には、感動や感情の変化などの精神的刺激、運動などによる身体的な刺激が重要になってきます。

いま、運動による刺激のひとつとして、リハビリの分野が急速に発達しています。

筋肉を細かく動かしたり、手を使う作業をしたりすると、筋肉を動かす刺激が脳にフィードバックしていくのです。

とくに身体機能が低下した人に対して、出来るだけ早朝に運動的な刺激を与えることで、機能回復の効果をあげています。

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