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急性炎症と慢性炎症、炎症の原因について

炎症とは生体が傷害や有害な刺激を受けたときに起こす反応のことです。傷害や刺激としては、外傷や熱などの物理的なものと、細菌やウイルスなどの生物的なものなどがあります。

炎症の5大兆候は、発赤(はっせき・ほっせき)、熱感(ねつかん・ねっかん)、腫脹(しゅちょう)、疼痛(とうつう)、機能障害をいいます。

  • 組織に急性炎症が起こると毛細血管は拡張し局所の血流が増加する(発赤・熱感の原因)
  • 拡張した血管からは血液成分の滲出(しんしゅつ;液体が外ににじみ出ること)が起こり、組織に浮腫が起こる(腫脹の原因)
  • 浮腫が起こると組織圧の上昇で局所は圧迫され、放出された化学伝達物質が「痛み受容体」を刺激する(疼痛の原因)
  • 原因が除去されていなければ修復が追いつかないため、いつまで経っても完全な治癒には至らず、これらが合わさって機能障害の原因となっていく。

たとえば肺炎は、肺に入ってきた細菌やウイルスに抵抗するために炎症を起こす病気です。アレルギーの場合も、外から入ってくる物質に反応して炎症を起こします。

炎症を、その経緯によって大きく分類する場合、急性炎症と慢性炎症とに分けることができます。

すぐに治まり、経過が早い炎症のことを急性炎症。その炎症の原因を取り除くのに時間がかかる場合の炎症や、長い間 組織が傷害を受けている場合の炎症のことを慢性炎症といい、これは長い間 持続します。

生活習慣病の発症や進行には、体内でじわじわと燻(くすぶ)り続ける慢性炎症が大きく関わっていることが近年分かってきました。上の図にもあるように、炎症が慢性化すると、様々な病気を引き起こします。うつ病や心臓病にも関係するそうですよ。

炎症は、ストレス、食事、運動、腸内環境、歯周疾患、不眠症、ビタミンD欠乏など意外なものが原因になっています。

これらの原因のうち、誰もが気を付けているのに、ついつい蔑(ないがし)ろになりがちなものが「食事」です。

マーガリン、ショートニング、加工食品、インスタント食品やファストフードなどに含まれているトランス脂肪酸を避ける、糖質を摂り過ぎない、小麦に含まれるグルテンは体にとって異物として認識され免疫系が暴走し始めるので控える。オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスをとる、抗酸化物質が多く含まれる野菜や果物をしっかり食べる、抗炎症作用のある生姜、玉ねぎ、ネギなどの薬味を摂るなど、日々の食事で炎症を抑える工夫をしてください。

それから、炎症は、怒り、敵意、恐れ、罪悪感、鬱(うつ)などの炎症的な感情による場合もあります。実は心と体はとても密接に繋がっているんです。「病は気から」と昔から言うように、心の持ち方を変えることは病気を癒す大きな一歩となり得ます。なるべく前向きに考えるようにしてくださいね。

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