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抗ガン剤の副作用を和らげる栄養素

抗ガン剤によって起こる個々の副作用を見た場合、栄養障害を引き起こす元凶となるのが「味覚障害」です。味覚障害があると、本当に食べ物に味がしなくなります。そのため食欲が無くなって栄養障害に陥り、どんどん体調が悪化してしまうのです。

それを改善するには、亜鉛や銅をはじめとするミネラルやビタミン全般、タンパク質などを補う必要があります。味覚障害の原因として よく知られているのは亜鉛ですが、味覚障害の原因は亜鉛の不足だけではないのです。

吐き気や嘔吐も、よくある抗ガン剤の副作用です。吐き気がしたり嘔吐したりすると、やはり食欲が無くなって食べられなくなります。今は、吐き気を抑える薬に良いものが出てきましたが、それを投与しても食べられない場合は、サルコペニア(骨格筋が細くなり、筋力が低下した状態)をきたす前に点滴などで強制的に栄養を投与することも必要です。

抗ガン剤の副作用として、頭髪が抜けることもあります。頭髪と栄養障害には一見なんの関係もないようですが、見た目が変わるとそれにショックを受けて、ただでさえ低下している食欲が更に低下してしまうことがあります。人の身体と心は別物ではないのです。

このような状態を改善するには、アルギニンやクエン酸が有効です。アルギニンやクエン酸には筋肉に溜まった乳酸を減らす作用があるため、頭皮の下の筋肉に溜まった乳酸が減少します。乳酸が減ると、筋肉が柔らかくなって血流が良くなり、頭髪が生えてきたり太くなったりすることがあるのです。

ところで、ガンには様々な種類があります。「大腸ガンの肺転移」とか、「乳ガンの骨転移」などということが分かるのは、大腸ガンと肺ガン、乳ガンと骨ガンは別物、顕微鏡で見た細胞の形が違うからです。

ガンがみんな同じであれば、肺にあるガンが、肺ガンなのか大腸ガンの転移なのかは分かりません。また、ガンには腫瘍を作る固形ガンだけでなく、白血病のような血液のガンもあります。

血液のガンの場合、抗ガン剤を大量投与すると、ガンが消えることがあります。身体全体にガン細胞が一個一個バラバラに広がっているからでしょう。けれども、腫瘍を作る固形ガンの場合は、大きなものでは抗ガン剤で完全にガンを消すことはできません。血液のガンと異なり、固形ガンは塊があるわけで、その塊が消えるほどの抗ガン剤を投与すれば、患者の身がもたないのです。

では、ガンにはいくつかの種類があり、ガンの種類によって抗ガン剤の効き方が異なるように、ガンの種類によって必要な栄養や栄養の効き方も違うのでしょうか?残念ながら、その点については、まだ分かっていません。ただし、研究は進んでいます。

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