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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

銅の主な働き

  • 鉄の働きを助ける
  • 活性酸素を消去する
  • 骨、血管の成長を助ける

セルロプラスミンとして鉄の吸収や利用に関わる

銅は体内に約80mg含まれます。

摂取した銅のほとんどは小腸で吸収され、肝臓に運ばれて貯蔵されます。

肝臓でセルロプラスミンという銅結合タンパク質に合成され、体の各組織へ運ばれていきます。

銅の大部分は胆汁と共に小腸に分泌され、糞便に混じって排泄されます。

銅は、鉄を血液中の※トランスフェリンに渡す役割を持ち、腸管からの鉄の吸収や貯蔵を助けます。

骨髄でヘモグロビンを作るのにも欠かせません。

※トランスフェリン・・・血液中に存在する鉄結合タンパク質であり、鉄の体内輸送を担っています。

セルロプラスミンは肝臓や脾臓に貯蔵した鉄をトランスフェリンに引き渡す役割をしています。

銅含有酵素として様々な生理機能に関わる

銅は活性酸素を消去する酵素の補酵素として働き、過酸化脂質の増加を防いでいます。

そのほか、乳児の成長、骨や血管の強化、赤血球や白血球細胞の成熟などにも関わっています。

銅を多く含む食品

牛、豚、鶏などのレバー、魚介類などに多く含まれます。

植物性の食品には ほとんど含まれていません。

一食当たりの含有量(mg)

【肉】
牛レバー(80g)・・・4.24

【魚介】
イイダコ(1ぱい=45g)・・・1.33
シャコ(60g)・・・2.08
ホタルイカ(30g)・・・1.03

【豆】
そら豆(全粒・乾)(10粒=50g)・・・0.60

銅の欠乏症と過剰症

【欠乏症】

人工栄養の未熟児や、高カロリー輸液を長期にわたって投与している場合などに稀にみられることがあります。

銅欠乏乳幼児の鉄剤不応性貧血では体重増加不良、貧血、骨異常、神経変性が起こりますが、銅を投与すると改善します。

【過剰症】

摂り過ぎによる過剰症はありません。

銅の上手な摂り方

銅の推奨量は成人男性で0.9mgと少なく、多くの食品に十分含まれているため、一般的な食生活をしていれば不足することは ほとんどありません。

また、銅は摂取量が少ないときは吸収率が高く、多いと吸収率が低くなり、過剰症なども防いでいます。

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