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CoQ10とL – カルニチンについて

巷でよく「抗酸化物質」が大切でこれを摂れば老化が防げるなどということをよく聞きますが、これは半分しか正しくないと言えます。

抗酸化物質は非常に大切で、これを摂ることで確かに老化が遅くなります。(ところでCoQ10とL – カルニチンも立派な抗酸化物質です。)

ですので半分正しいわけですが、しかしこれだけでは片手落ちで、酸化によらない細胞の破壊や老化が起こることも確かなことなのです。

この酸化以外の老化の原因として「ミトコンドリアの異常」を避けて通ることはできません。

この話はあまり云々(うんぬん)されることはありませんが、老化と病気を防ぐうえで大変大切なことなのです。

ミトコンドリアとは私たちの60兆といわれる細胞の1つ1つに500個から5000個程度も入っている細胞内の小器官で、ここで私たちの細胞が必要とするエネルギー源、燃料となる化学物質(ATP)が作られます。

いわば細胞内の発電所のようなもので、これがうまく働かなくなれば、その細胞はその働きを失ったり、死んだりしてしまいます。

この発電のための燃料は食べたものから来るブドウ糖や脂肪酸などですが、これらを用いてATPを生成する過程(クエン酸サイクル)でCoQ10やビタミンBなどが不可欠です。

このミトコンドリアがうまく働かなかった例として、よく高齢の特に女性で突然に狭心症などの心臓発作がおこることがありますが、これは虚血性(血管が詰まって血が十分行かなくなった)のものではない場合も多く、その原因は不明とされていました。

しかし良く調べてみると、L – カルニチンとCoQ10の両方のレベルが低いという共通点があることが分かり、そのため、この両者を補給することで発作の再発が防げることが分かってきました。

つまり(エネルギー不足による)心臓病の治療法として確立されている処方でもあるのがL – カルニチンとCoQ10の名コンビなのです。

これは西洋医学が「栄養」を治療に使う、ごく稀な例ですが、循環器系が専門の医師ならば必ずと言って良いほど知っている治療法です。(知っていても使わない場合も多いのですが)

では、なぜ心臓には良く効くのでしょうか?

それは眠っている間も休むこともなく拍動を続ける心臓が特にエネルギーを多量に消費する器官だからです。

このため、心臓の細胞一個一個には5000個程度もミトコンドリアが入っており、細胞の体積の半分以上がミトコンドリアが占めるという特別な細胞なのです。

また心臓の細胞は糖分よりも特に脂肪酸を必要としていて、脂肪酸をミトコンドリア内部まで運んでくれる唯一の運び屋であるL – カルニチンが不可欠なのです。

また血中の酸素を有効活用する能力を高めたり、運動時に筋肉に溜まる乳酸を分解して無害なものにするなど、心臓にとって、大変重要な助けをしてくれるのもL – カルニチンなのです。

このため心臓の場合はその不足が直ちに顕著に表れます。

心臓がブルブルと震えるような心房細動や、胸が締め付けられるように痛む狭心症、拍動の一時停止など大変な問題となるわけですが、これはたちの悪いことに、こういった症状が起こるときには既に心臓にダメージがあることが多く、またこれらの症状自体が、なおさら心臓の筋肉の死滅した部分を広めていったり、拍動が弱くなるために動脈が詰まりやすくなったりと、更に問題を深刻化させるのです。

ですので、こういった症状が全くないうちから予防の意味で、心臓の筋肉や細胞に十分エネルギーを供給してあげることが非常に大切なのです。

ここで考えるべきは、「L – カルニチンとCoQ10が足りなくなって、大変なことになるのは心臓だけでしょうか?」という疑問です。

読者の皆さんは答えはお分かりだと思いますが、大変なことになるのは心臓だけではありません。

他の臓器ほぼ全てにとってL – カルニチンとCoQ10の不足は多かれ少なかれ何かしらの問題となるのです。

他の臓器でも「問題が静かに、あるいは緩やかに進行するが、症状が出始めた時には既にダメージが大きくなっている」ということは心臓とあまり変わりません。

その一例として、エネルギーを大量に消費するもうひとつの内臓があります。

それは脳です。

脳は3分ほど呼吸を止めるだけでもダメージを受けるように、酸素の欠乏に対しては非常に敏感です。

しかしこれは細胞のエネルギー源のATPに対しても似たようなもので、これも酸素と同様、脳は大量に消費するがゆえに、わずかの時間の欠乏、あるいは局部で不足してもその部分の細胞が弱っていくというありがたくない現象が起こります。

脳の細胞は自分で自分を守るために、毒を排出したり、活性酸素を中和したりと大忙しですが、これらの活動にも大量のエネルギーが必要なのです。

ですので、このエネルギーを受け取れなかった脳細胞はどうなるか皆さん想像できますね。

また太りたくないと小食ダイエットに徹する若い女性たちへ。

L – カルニチンが足りないと、痩せられないばかりでなく、(脂肪を燃料として使えなくなるので)頭の働きも足りなくなりますよ。

実際、痴呆症やアルツハイマーとL – カルニチン、CoQ10不足との因果関係が明らかにされており、このゴールデンコンビが足りない人はこれらの病気になりやすいということが言えそうです。

ATP生産のために絶対必要なCoQ10と、その原料供給に必要なL – カルニチンの両方が不足してくるのは40代以降で、50代60代になると顕著になってきますので、この年代の方には必ず補給していただきたいものです。

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